| 開催日:平成20年3月12日 ○議長(大井捷夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、20番 葛西 豊議員。 ○20番(葛西 豊君)(登壇) 市民クラブの葛西 豊でございます。 亀山駅周辺まちづくり研究会について、大きくタイトルを一つに絞り、久しぶりに登壇をさせていただき質問の機会を得ましたことに対し、心より議員諸兄を初め理事者の方々、市民の方々に対し敬意を表するものであります。 一昨年は市町合併以来の初めての選挙であり、初代の議長として大役を無事務めることができましたのも皆さん方のおかげと思っております。 今回の質問は、市長の所信よりの公約でもありました駅前開発の問題について、過去10数年間にわたり市長との議論を闘わせ、そして私のみならず多くの議員の方々より駅前周辺の整備開発の必要性を訴えたところでもあります。あるとき、市長、私はあなたに言いましたね。あなたと私は汽車のレールと一緒の軌道敷であり、平行線であると。私は、行政主導型で市長公約であるから駅前開発を進めるべきだと。また市長は、住民の意識が盛り上がったらやっていこうと言われました。まさに双方の言葉が現在合意した中で、市長が元収入役の西川氏を通じ駅前に働きかけをしていただいたことにより、住民の意識が向上することになり、平成18年6月より動き出し、平成18年10月に会の名称を「亀山駅周辺まちづくり研究会」と名づけたものであります。平成18年12月1日に、市長並びに商工会議所会頭にご支援を要請し始まったものであります。この裏には、市の産業建設部長を初めスタッフの皆さん方の努力があればこそであると敬意を表するものであります。過去にはリニア停車駅の関係もあり、時代の流れは速く、今着手することは無駄な二重投資の懸念があるといった問題指摘もあり、進展しないまま放置をされていました。ところが、亀山市は大きな躍進を見るに至ったのであります。まずは5万人都市亀山となったこと、また亀山・関との合併、シャープ亀山工場進出により、亀山駅前は亀山市の表玄関になり、駅周辺の整備が最大のテーマになってきたわけでもあります。 前段が長くなりましたが、まず初めに市長に今日までやや消極的であったと思われていた地元の方々の熱意も大いに高まり、協力体制もでき上がってきたことはご高承のとおりである。そこで、亀山市発展に先頭に立ち、多くの貢献をされた田中市長の当件に対する熱き思いをまず語ってもらいたいと思います。1番の質問にかえさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(大井捷夫君) 20番 葛西 豊議員の質問に対する答弁を求めます。 田中市長。 ○市長(田中亮太君)(登壇) 葛西議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。 私ども、ちょうど市長として当選した時期、葛西議員の市議当選のときとほとんど時を同じくしたところでございます。そんな中で、私ども公約の中へ亀山駅前の周辺整備ということで、その公約の中へ加えていたところでございまして、そういう中で葛西議員からは、公約に書いてあるんだから市が主導してこれをやれというお話をいただいたところでございます。やはり私どもは、こういうものにつきましては、地元と一緒にならないとという意味で私どもの意見も申させていただいて、そういう中で少し時間が経過したところでございます。そういう中で、最近JR亀山駅前周辺整備につきましては、駅前の商業者の方々が中心となって亀山駅周辺まちづくり研究会を発足され、具体的取り組みを始められました。まずもってこのことに対して敬意を表しますとともに、今回葛西議員、この戦線に加わっていただいて意見役も務めていただける、そんな地域主体のまちづくりに幅、厚みが加わってまいりまして、力強く前進が始められるという段階になっていますことは、私、就任以来の大きな宿題が動くかと、大変にうれしく思っているというよりも、既に一部ほっとしているところもございます。 市といたしましては、今日までまちづくり研究会の事務所の開設やまちづくりのコンサルの派遣等を一歩一歩進めてきたところでありますけれども、今後はその段階に応じた効果的な支援を実施してまいりたいと考えているところでございます。 また、まちづくりは当然関係地域だけでできるものではないと考えておりますので、行政が担うべきものは行政で、あるいは協働で行うべきものは協働で、そういうものが出てこようかと思っておるところでございますので、今後の進捗に応じてそのあたりも一緒に考え行動してまいりたいと存じます。 今後はより多くの方々にこのまちづくりにご参加もいただき、大きな力となって花咲くことを願いながら、さらなる関係各位の参画、協働の輪を広げ、さらなる前進を祈念するものでございます。私も葛西議員に続いて、市長の立場としては別に、地元会議に必要とされる折には参加し、協力してまいりたいと存じますので、議員のお引き回しをよろしくお願い申し上げる次第でございます。 ○議長(大井捷夫君) 葛西 豊議員。 ○20番(葛西 豊君)(登壇) ただいまは市長の方から素直なというか正直なご意見をいただきました。本当に身にしみての熱い市長のお言葉であろうかと思って喜んでおる次第でもございます。 それでは、その次の質問に入りたいと思いますが、今後の当件に関する1年目のスケジュールについて、どのように行政として考えてみえるのかお尋ねをいたします。 例えば、現在までにアンケート調査をした結果、駅前広場の整備、商業施設、飲食店を含むが圧倒的に多かったのはあります。なおかつ視察研修で、勝川、あるいは飯田市というふうな視察もさせていただきました。なおかつ、ワーキンググループの論議、ワークショップ等をやったことがございます。平成20年度以降、4月1日以降、1年間のスケジュール案として行政として何を考えるか、ひとつお尋ねをしたいと思います。 ○議長(大井捷夫君) 当局の答弁を求めます。 里産業建設部長。 ○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇) まず、平成19年度のこれまでの活動についてご報告をさせていただきたいと思いますが、主なものといたしましては、月に一度役員の勉強会がございまして、これに我々も参加をさせていただいておりますし、また本年1月には地域自治会長の協力を得ながら地域の再発見につながるまち歩きや、専門家の講演会、ワークショップも開催をしたところでございます。また、2月には飯田市のまちづくりの先進地視察、さらに3月、ちょうど今でございますが、地域住民へのアンケート、こういったことを亀山駅周辺まちづくり研究会の皆様と一緒に進めてきたところでございます。また、本年1月以降、これらの活動を紹介いたします「まちづくりニュース」が御幸町と東御幸町の各戸へ毎月配布をされるなど、少しずつこの活動が地域に広がってきたのではないかというふうに感じているところでございます。20年度の具体的なスケジュールにつきましては、まだそこまで詳細に詰まっているものではございませんが、引き続きこの研究会を中心にこのようなまちづくり活動を継続していきたいと、そんなふうに思っておりますし、市といたしましても、さらなる次の段階へと展開をしていくため、自治会や各種団体、関係者等を含めた体制づくりを研究会の皆様とともに進め、地域の多くの皆様と議論をしながら駅周辺の将来像をまとめられるよう一歩一歩取り組んでまいりたいと存じます。 ○議長(大井捷夫君) 葛西 豊議員。 ○20番(葛西 豊君)(登壇) それでは、次に進ませていただきます。 (3)といたしまして、20年度の予算ではどのような形でどのように取り入れられ方をされたのかお尋ねをいたしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大井捷夫君) 当局の答弁を求めます。 里産業建設部長。 ○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇) 先ほどもご答弁を申し上げましたが、20年度も引き続き今年度同様の活動が、さらにそれが大きく広がっていくような活動ができますようにまちづくり支援のためのコンサルタントの委託、あるいは先進地視察、あるいは講演会、こういったことを実施するための予算を現在計上しておりますが、まずはより多くの地域の方々に駅周辺のまちづくりに加わっていただき、地域の合意による組織づくりに取り組んでまいりたいと、そんなふうに思っておるところでございます。その中で、駅周辺の将来ビジョンや計画づくりもあわせて進めていきたいと存じます。したがいましては、現段階では地域のご理解や合意形成に向けた、いわばソフト面の取り組みが中心になるというふうに考えております。 ○議長(大井捷夫君) 葛西 豊議員。 ○20番(葛西 豊君)(登壇) 私は決して否定するものではなく、むしろ賛同するものであるという前提のもとに聞いていただきたいことがございます。それは、亀山市当初予算資料、これを全議員がいただきました。その中で、20年度の新規予算として、市民まちづくり基金10億円、あるいは関宿にぎわいづくり基金積立金3億7,000万円というものが新規事業としてここに掲載をされております。なおかつ予算書の中では、井田川駅周辺整備として5,000万円程度の予算化をされている現状でもあります。ところで、今、部長の話を聞いておりますと、合意形成、ソフト面での話、いろいろ、これは必要でもありますけれども、そういった中でやはり総合計画の中に駅前としてはにぎわいゾーンというふうなことがうたわれていることでもございます。そういった中で、亀山駅前にぎわいゾーン基金というものは考えられなかったのか、創意工夫がなかったのか、そういった面についてお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大井捷夫君) 当局の答弁を求めます。 里産業建設部長。 ○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇) 亀山駅周辺のまちづくりも、いわば議論がスタートしたばかりだというふうに考えております。そんな中で、やはり関係する方々の思いが一つになって駅周辺の地域のですね、将来像を明確にしていきたいと、そんなふうに考えております。ですから、そういう関係者の皆様方の思いが一つにまとまった段階で具体の施設の整備というものが進んでいくんであろうというふうに考えておりますので、まだそういったハード整備をできる段階ではないなあというふうに考えております。基金ということも今お話をいただきましたが、それはこれからの議論の中でまた議論されていくのかなあというふうに思っております。 ○議長(大井捷夫君) 葛西 豊議員。 ○20番(葛西 豊君)(登壇) 市民まちづくり基金10億円のうち5億円ぐらいは駅前に導入してほしいなあというふうな気もしないわけでもございません。ということは、昔から亀山駅、これは参宮線と関西線の分岐点であった。非常にですね、にぎやかな、またきのうもですね、ちょっとお話をあるところでしておったわけなんですが、昔の古い言葉かわかりませんけれども、天皇陛下が伊勢神宮へ参拝されるときには、亀山駅にはお召し列車がとまったと。そういった国鉄のまち亀山のイメージは非常に強いものだったと、かように思っております。そういった中で、その当時は2,000人ぐらいの職員が見えかようたわけなんですが、現在では100人足らずのところでもあります。そういった観点においてもですね、やはりその駅前が寂れておる、にぎわいゾーンとしてのですね、観点をやはり再度醸し出したいなあと、かように思うからでございますが、そういったことにおいて部長はああいうふうな答弁をされましたが、今現在としてではあるけれども、近い将来にもしそういうふうなことがあれば基金として上程をする創意もあるよということを、部長にこれは聞くのもあれですから、市長さんひとつよろしくお願いを申し上げたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(大井捷夫君) 葛西 豊議員の質問に対する答弁を求めます。 田中市長。 ○市長(田中亮太君)(登壇) 葛西議員も私も、もうちょっと古いめの市民になってまいりました。そのような中で、駅周辺で生まれ育ってまいったそんな仲でございますけれども、私どもも亀山駅の戦前・戦後の当時のあの活況というのは今でも覚えているところでございます。しかしながら、その交通関係のこういうものの地位というものがだんだん私どもの地域で役割が低下してきたということは否めない事実でござまいして、そういう中で今後この私どもの関西線をどうするかという問題については、複線電化、高速化というものが必要だと思いますけれども、その前の昔の東海道という道路を見れば、ちょうど私どもではこの高速鉄道、こういうものもまた必要になるというか、これも一つの大きな役割にこれから占めていくんであろうというふうな思いもしておるわけでございます。しかし、これは最近までは夢のリニア新幹線と言っておりましたけれども、そういう中で今の亀山駅前、私どもこのままでいいというよりも、これからひとつ亀山も玄関としての役割をもう一段考えなければいけないのではないか。そういうときには、やはりまず第1に亀山駅がたくさんの乗降客に利用していただけるような、そんな駅の整備も図っていかなければ、そして電車の高速化も図っていかなければというふうな思いも持っておるところでございまして、そんな中ではやはりバリアフリーとか、そういうものも入れた整備が、我々でできること、これは早くやらなきゃならないんではないかと、こういうふうな思いをしておるところでございます。それと同時に、駅前の広場の問題も入れて、今建設の方ではいろいろとその問題について研究もしてくれ、それからJR東海の方へもいろいろと意見も言い、私どもと一緒にそういうものを何とかできないかという、そういうご相談も働きかけもしているところでございます。そういうことを私どもはこの5万都市亀山の一つのへそとしてそこを整備するというその力が、葛西議員にも生まれていただいたと思うけれども、私も生まれたつもりですので、ひとつどうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大井捷夫君) 葛西 豊議員。 ○20番(葛西 豊君)(登壇) 市長さんにお話を聞かせていただいていますと、だんだんによくなってくる法華の太鼓といいますか、非常にいい言葉が出てくるんじゃないかと思いつつ、次の質問に入りたいと思います。 リニア計画は亀山市のカレンダーにもあるがごとく、「新たなステージが始まった、さあもう一歩前への」スローガン同様の意気込みで、駅周辺開発のグランドデザインごときの計画をしてもらいたい。従来から懸念されてきた二重投資はむしろリニア計画の先行投資とも考えられるのではないかということでご英断を強く望むのでありますが、ご見解をお尋ねしたいと思います。 ○議長(大井捷夫君) 当局の答弁を求めます。 里産業建設部長。 ○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇) 駅前周辺には、従来から多くの都市機能の集積があり、これら既存のストックの活用や再整備は、本市の大変重要なテーマと認識をいたしております。また、現在駅周辺のまちづくりの議論の中で、地域の方からも全体を含めた長期的な計画づくりと今すぐにできること、こういったことを少し分けて考えて地域住民に直接目に見えることをすることで、さらなる活動につながっていくのではないかと、そういったご意見もいただいておりますので、長期的、あるいは今すぐできること、こういった観点も十分留意しながら取り組んでまいりたいというふうに考えております。 ○議長(大井捷夫君) 葛西 豊議員。 ○20番(葛西 豊君)(登壇) リニア計画、先ほども市長の方からもありました。そして、少し市長の方からもお話がありましたけれども、関西線複線電化の問題。これは、実は昨年議長をさせていただいて、沿線議長会、名古屋、桑名、四日市、鈴鹿、亀山、5市の議長会の関西線複線電化促進運動というのがございますが、そういった中で、この運動は取りやめたらどうかというふうなお話がありました。しかしながら市長は、代表監査も、青年会議所の同志と旗を振ってまくら木運動として動いた経緯から、これはどうしても手を上げてもとに戻すわけにいかん、そういった思いから私は強くその議長会に申し出をしました。そして、今の大井議長のもとに総会を開いていただいて、そして継続していくというふうなことになったわけでもございます。そういった中で、いま一つこの関西本線複線電化、シャープが到来してきた中で、その思い、あるいは急行、快速というのもが名古屋から亀山までであれば、恐らく名古屋、桑名、四日市、鈴鹿、亀山というふうな観点から行けば、40分ぐらいで来るんじゃないかなと。昨年私は東京へよく陳情に行きました。そのときに、1時間45分ぐらいですかね、市長。東京・名古屋間が、のぞみで来るとそれぐらいの時間。関西線に乗りますと、鈍行で行きますと、本当に1時間15分ゴットンゴットンというふうな形の中で非常に大変だなあと思った思いがありました。そういった思いもあって、亀山に一つの集客もできないのじゃないかなあというふうなこともあるんですが、どうかひとつまたその面は市長会の会長さんでもありますので、またそういうふうな観点からも県の方なり、近隣の市長に呼びかけていただきながら、よろしくお願いを申し上げたいと思っております。 5番目の質問に入らせていただきます。 実は先般、飯田市の方へ視察をさせていただきました。総勢、行政から住民から、また東町の方、本町の方、いろいろな方が参画をされて40人ほどの参加者があったと、かように思っておりますが、飯田市まちづくりカンパニーの視察についてということで、私の所見を述べて行政から見た所見を聞きたいと思いますが、私の所見から言えば、公共施設、銀行、住宅、介護室、駐車場等であり、総合計画のにぎわいゾーンにはいま一歩のところではなかろうかなあと、かような気もいたしました。ところで亀山駅前には、観光事業に対する事務所も開設もされました。今後、観光事業に対する集客を考えられるものと私は考えておりますけれども、この飯田市では川本喜八郎人形美術館というだけが集客力になっておるような関係でございまして、いま一歩のような感じがしたわけであります。そういった観点から、行政として部長は参画はされなかったですけれども、参画をした方から聞かれた意見がありましたら、ひとつご所見をいただけたらなあとかように思います。いかがでしょうか。 ○議長(大井捷夫君) 当局の答弁を求めます。 里産業建設部長。 ○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇) 去る2月28日に飯田市への見学会を企画いたしましたところ、この研究会のメンバーの皆様方や地域の自治会長様、あるいは周辺地域の皆様方にご参加をいただいたところでございます。議員におかれましても、研究会のメンバーの一人としてご参加をいただいたところでございます。大変ありがとうございました。 飯田市につきましては、平成2年ごろから「暮らしを支援するまちなか居住」、こういったことをテーマに中心市街地の再生に取り組まれております。その中、平成10年には行政、あるいは民間の企業などからなる第三セクターでございますが、株式会社飯田まちづくりカンパニー、こういった株式会社を設立され、ここが中心になり市街地再開発やケアつき高齢者共同住宅の建設といったハードの取り組みから、あるいは空き店舗の活用、起業家育成支援、イベント開催などソフトまで幅広くさまざまなまちづくりを行っており、現在も年間30団体ぐらいの方が視察に訪れられているようでございます。飯田市では、今も先進的なまちづくりが続けられており、一つの課題に対して計画から事業化、そして完成、管理運営に至るまで一連の流れが視察できるということから、今回の視察先といたしたところでございます。飯田を直接ごらんいただくことで、今後の亀山市のまちづくりを考える上でのご参考にしていただきたいと思っております。もちろん人口10万人の飯田のまちづくりがそのまま亀山市に当てはまるものではありませんが、実際、現地で見たり体験したりすることで、気づいたり、あるいは亀山と比較したりすることが次のステップになるのではないかというふうに考えておるところでございます。 ○議長(大井捷夫君) 葛西 豊議員。 ○20番(葛西 豊君)(登壇) 先ほどですね、私は申し上げましたが、行政としての素直な飯田市を見た観点からの所見を述べてほしいというふうなことを申し上げましたが、さらりと流されて、その中身が何かまだちょっとぴんとこないような感じを受けたわけなんですが、そういったもとに、再度部長にもう少し中身の濃いところでの所見をお聞きしたいと思います。 ○議長(大井捷夫君) 当局の答弁を求めます。 里産業建設部長。 ○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇) 飯田へ行っていただいてわずかな時間だったかと思いますので、飯田のまちづくりのすべてをご理解いただくということはやや難しかったのではないかなあと、そんなふうに思っておりますが、よく飯田がまちづくりということで注目を浴びる一つとして、りんご並木が言われております。これは戦後、昭和22年、飯田市が大火でまちの8割ぐらいが焼失をしたと。このまちを復興させようということで、中学生の方々が昭和28年に400メートルぐらい、皆さんが参加をしてリンゴの並木を植えたんだと。それが今は大木になってまちのシンボルになっているんだと。ただ単にその並木を見るだけでは、そういったまちづくりの歴史は見えないかもわかりませんけれども、飯田のまちの方々にとってはそれがまちづくりのシンボルであると、そんなふうに思っております。亀山でも、そういった単に物をつくるということだけでなくて、そういった物語であったり、駅周辺のシンボルであったり、そんなものが飯田のようにつくっていけたらいいんではないかなあと、そんなふうに考えております。そんなこともこれから研究会の皆様を初め地域の皆様方とお話し合いができたらいいなあと、そんなふうに思っております。 ○議長(大井捷夫君) 葛西 豊議員。 ○20番(葛西 豊君)(登壇) 最後の6番目の質問に入りたいと思いますが、実は先ほどもお話がありましたように、この駅前周辺のまちづくりにつきましては、コンサルタントも入れていただきまして、やっていただいておる現状でもございます。そして、市長がよく言われるのに、亀山は元気だよというふうなことをよく申される。今現在、本当に元気である亀山にとって、経済とは最少費用で最大の効用を上げるというのが根本でありますけれども、この観点から見ますと、今本当に最大費用で最大効用を得るというふうなことが私は、これはほかに置いておいていただいても結構ですけれども、そういったことも考えられるんじゃないかなあというふうな思いをいたします。 予算編成並びに市政報告の中に、市長の平成20年度市政報告にも地域の将来像をまとめていきたいという心強い言葉がありました。実はですね、飯田市に行ったときに、中心市街地活性化法のあり方等を踏まえての話がありました。そういった中で、これからですね、住民も行政も、特に市長にお願いしておきたいことは、中央、県、そういった中も巻き込んだ形でのですね、市長の政治手腕というものをまたひとつよろしくお願いを申し上げたいと、かように思っておりますが、その点について最後の市長のご所見をお願い申し上げたい。これで私の質問を終わりたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(大井捷夫君) 葛西 豊議員の質問に対する答弁を求めます。 田中市長。 ○市長(田中亮太君)(登壇) お答えをさせていただきます。 私どもの亀山駅前の皆さんが中心になって飯田市の視察に行かれたと。そんな中で議員もご一緒に行かれたということで、そんな中で得られた印象というものは今お聞かせいただいたところでございます。私どもこの飯田市と亀山市、10万と5万、そして取り巻く環境というものを考えたときに、私どもは少し隣の鈴鹿市が大きくて吸収力が大きいもんですから、その点でそういうものをどうこれからこなしていくかということは、これは大事なことではないかと思っておるところでございますが、しかしながらやはりここ5年、10年の間までに私どもの駅前中心に御幸町、こういうところの問題については今までからいろいろ申しております。ここ、私どもの個人的なものも犠牲にしてでもやらなきゃいけないところはやらせていただきますし、特に今まで皆さん方にお約束させていただいた分については、ぜひとも皆さん方とお話し合いを持ちながらそれぞれ意見が一致をして、そして進められるように頑張らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(大井捷夫君) 20番 葛西 豊議員の質問は終わりました。 |