| 開催日:平成19年12月12日 ○議長(大井捷夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、6番 前田耕一議員。 ○6番(前田耕一君)(登壇) 市民クラブの前田でございます。この12月議会の市民クラブ最後の質問者として、一般質問に入らせていただきます。 私からは、西野公園の施設改善、それから東野公園運動広場の利用規定、それから博物館事業の3件についてお伺いをいたします。 まず1件目として、西野公園の施設改善についてお伺いいたします。 この公園の施設については、過去、たくさんの議員さんから要望のありました問題について、次年度において、体育館の大規模改修や駐車場の増設などの計画がなされており、私も利用者の一人としてうれしくは思っております。しかし、公園全体としては、必ずしもこれで十分とは申せないと考えますので、2点についてお伺いをいたします。 まず1点目として、公園内の施設改善についてお伺いいたします。 今、公園の南側の駐車場のわきに1ヵ所トイレが設置してございます。このトイレは、小便器が2個、それから便房が1個ついた便所でございます。私は、このトイレを男子用のトイレと判断して今まで利用していたんですけれども、結構女性も利用されているんですね。ところが、小便器の後ろに便房がありまして、私自身にしても、女性の方も非常に入りにくいと。どうして女子トイレがないのかなあと疑問に思っております。 トイレの問題につきましては、過去、いろいろな議員さんからJR井田川駅のトイレ、それから今宮崎議員からも質問がありましたが、亀山駅前の駅構内といいますか駅のトイレの問題についてありましたが、トイレというのはその地域の文化度を示すバロメーターの一つと考えられます。そんな重要なトイレが、あの公園の南側には1個しかない。あれがもし男女共用ということであれば、非常にお恥ずかしい話じゃないかなあと考えております。 そこで、このトイレについてどういうようなお考えを持っておるか、施設管理者として、お伺いしたいと思います。 それから2点目としまして、同じく西野公園の運動広場の整備についてお伺いをいたします。 運動広場の整備といいますのは、多目的の広場でございますが、私が9月の下旬に、翌日あそこの施設をお借りするということで、広場の方へ様子を見に参りました。というのは、夕方から雨が降って、あすの天気状況によっては使えるかどうか気になったからということでございます。行ってみて驚いたんですけれども、あそこの施設はちょうどグラウンドの周辺に、昔、芝生が生えておりまして、今はその整備は不十分ですから雑草も混在しているわけでございますけれども、周囲が全部高くなっているんですね。真ん中の部分がへこんで、それがちょうどグラウンドのサンドの状態のところでございますけれども、降った雨は全部真ん中へ集まるような構造にしてもらってあるんですよ。ですから当然、池状態。周りは水はついていないので非常に歩きやすいのですけれども、肝心のところは池になっております。周りは高いですから、当然水はけは全然よくないし、逃げるところもないんですね。そんな状態のままで、現在というよりも過去から来ているわけでございますけれども、この辺のところについてどのようなお考えを持っているか。あるいは、実際にここの様子を見て確認されたことがあるのかどうか、管理者として、お伺いして、1回目の質問を終わります。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。 里産業建設部長。 ○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇) まず西野公園でございますが、これは運動施設を中心とした公園として、開設以来多くの人に親しまれてまいりました。その間、経年劣化による老朽化等に対し、適時改修を図り施設の管理運営に万全を尽くしてまいりました。 ご指摘をいただきました1点目のトイレでございますが、トイレの設置につきましては、各種施設の利用計画をもとに公園全体から位置づけ設置をしたものであり、屋外のトイレにつきましては、体育館や武道館等十分な施設があることから、利用者の一番多い野球場入り口に男女別トイレを設置しております。 議員ご指摘の体育館前駐車場の男女共用トイレにつきましては、駐車場に隣接したサブ施設として考えたものでございますが、公園もたくさんの市民の皆様にご利用をいただいており、設置後二十数年が経過をしておりますので、排水の処理方法も考慮をしながら検討してまいります。 ○議長(大井捷夫君) 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 西野公園の運動広場でございますが、西野公園の運動広場につきましては、現在のところ、サッカー競技、ゲートボール競技、陸上競技の方が多く利用されております。 先ほど、宮崎議員のご質問に対する答弁でも申し上げましたが、競技面積上の問題も多少ありますが、また陸上競技団体や他の競技に十分に満足できる改修は難しいかもしれませんけれども、砂の補てんやスポーツ競技を少しでも有意義に行えるような改修に努めてまいりたいと、このように考えております。 それから、水たまりができるということでございますが、これにつきましては、現状は把握いたしております。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員。 ○6番(前田耕一君)(登壇) ありがとうございます。 私、まず1点目としてトイレの問題をなぜこの場所で、本当にトイレ1個のことじゃないかと思われるかもわかりませんけれども、1個であってもトイレというのは非常に重要な施設と思いますので、ぜひ早急に対応をお願いしたいと。 なぜこんなことを申し上げるかといいますと、過日開催されました所管事務事業の説明の場において、産業建設部まちづくり推進室の主要事業の概要の中に、西野公園野球場芝生スタンドの改良工事というのが主要事業として入っていたわけですね。で、何をされるのかなあということで確認しましたから、ちょうどライト側のスタンドと申しますか、芝の土手でございますね。桜の大きな木が植わっております。あそこの桜の根っこが出てきて、あそこを通る人とか、あるいは観戦する方がつまずいて転倒されるので危険だから、桜の根っこを除去する作業が行われるということをお聞きしました。それとトイレの問題とどっちが大事かなあとか、あるいは、昨年だったか、一昨年には、野球場の照明の鉄塔の塗装作業が行われました。相当な経費がかかっていると思うんですけれども、そういう作業も確かに大事かもわかりませんけれども、先ほど申しましたトイレの問題、それこそ文化度を示す本当に重要なバロメーターの一つだと思いますけれども、この辺のところを十分対応して、住みよい亀山の方向づけの一つにしてもらえればと思いますので、早急に対応をお願いしたいと、かように思います。 それから、運動広場の整備についてでございますけれども、大体ああいう広場、グラウンドというのは、完全な暗渠をつくっての排水ができるようになっておると思うんですけれども、あそこも過去にはされてあったと思います。しかし、5センチ、10センチ水がたまった水たまりを歩いても、一歩も足がめり込んでいかないんですね、ぬれるのは当然ですけれども。ということは、下はかちかちですわ。周りから水の排水はできない、それから浸透もしないということだったら水がたまるのは当然です。大体ああいう施設の場合、暗渠なんかしての排水ができなかった場合には、多分所管課の方はご存じかと思うんですけど、表面排水、全体を高くして緩やかな丘状にして、周辺へ水が排水できるようになっていると思うんです。 先ほどの答弁の中では、砂の補てんと言われました。ちょこちょこと表面へ、お茶を濁すように砂を入れて整地するんじゃなしに、本当に、きょう雨が降って夜にやんだら、あすには十分に使えるような状態に、排水をよくした施設に対応していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 あわせて、今、あの野球場と運動広場の近くに、どっちかというと野球場のところに、野球を中心にした用具を置く倉庫、それから私らはトンボと言っておりますけど、ならす器具ですね。あの辺は管理室に置いてもらってあります。ところが、運動広場の方にはそういうものは何もないんですね。水道もないです、手洗いの。それから、用具等はないし、用具なんかを保管するようなスペースも全然設けてもらっていないんです。その辺のところをあわせて、ぜひ運動広場の利用者の方がすぐに利用できるようなところへ施設を設けていただきたいので、またその要望もしておると思います。 確かに野球場の方から運んだらいいじゃないかということになりますけれども、例えばグラウンドをならすトンボ、鉄でできています。重たいです。あれを例えば老人会さんなんかがグラウンドゴルフとかゲートボールで利用されて、トンボの大きいのをあそこまで担いでなり、引っ張って持ってこいということは、非常に難しいし大変なことだと思いますので、その辺のところへ備品の整備とか、用具庫の設置とかも含めてぜひ対応していただきたいと思いますが、その辺のところについて何かお考えがあればお聞かせください。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) グラウンド整備の用具の器具庫、それから水道等手洗い場の附帯設備でございますけれども、これにつきましても今後計画的に整備に努めてまいりたい、このように考えております。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員。 ○6番(前田耕一君)(登壇) ありがとうございます。 早急に、前向きな検討がなされるように期待をしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 では2件目の、東野公園運動広場の利用規定についてお伺いをいたします。 亀山市運動施設等条例の中の第8条に、使用の制限という項目がございます。ここには、この施設の使用の制限の内容として、公の秩序、または善良の風俗を害するおそれがあるとき、運動施設等を損傷し、または滅失するおそれがあるとき、三つ目として、運動施設の管理上支障があると認められるとき、四つ目として、その他市長が使用不適当と認めたときには使用の制限を行うという状況がございます。 あそこの運動広場を見ますと、4種類の看板が立っております。看板が立っているのは、市内の運動施設十幾つございますけれども、あそこの運動広場だけと私は理解しているんですけれども、一つは、中学生以上の野球の使用は禁止しますとなっております。括弧書きで「ただし、キャッチボール程度は除く」と。もう一つ括弧書きで「ソフトボールの使用は可」、可能となっております。それから二つ目の看板として、運動広場でのゴルフ練習及びサッカーの使用は禁止しますと。これは括弧書きで「ただし、ボール遊び、サッカー程度は除く」という括弧書きがあります。もう一つは、サッカー、ゴルフ等の禁止、もう一つ四つ目は、花火の禁止と、この四つの看板が立っているんですけれども、この施設の使用の制限の中の、こういう項目についての禁止条項というのは何もうたっていないんですけれども、2点目として、この利用制限がどうしてなされたのか、その制限理由についてお尋ねしたいと思います。 この運動施設等条例の中についての、運営要領的なものがあるのかないのか。あるいは、それについてどの所管で対応されているのかについてお伺いをしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 東野公園運動広場の利用規定でございますが、まず平成6年の開園当初、すべての競技で利用していただいておりましたが、サッカー競技につきましては芝生への負荷が高く、また周囲にはジョギングコースが設置されていて、ボールが当たるなどのトラブルが発生しましたため、当時の担当部署によりまして、周囲への危険度と芝生への負荷という両面から、サッカー、ゴルフ等禁止としておりました。 現在につきましては、亀山市運動施設等条例第8条に基づきまして、サッカー、ゴルフ、中学生以上の野球競技での使用について禁止させていただいております。ただし、サッカーのボール遊び程度、野球のキャッチボールなどの行為については許可しております。 それから、利用規程といったものがあるのかということでございますけれども、こういったことを明文化したものはございません。 あと、所管につきましては、現在管理運営しております教育委員会でございます。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員。 ○6番(前田耕一君)(登壇) 今、第8条でサッカー、ゴルフの禁止、中学生以上の野球の禁止というのははっきりとうたわれてあるわけでございますか。 この運動施設等条例というのは、そういうことはこの市内の運動施設全般に適用される条例だと思うんですけれども、具体的に8条の内容をお示しいただきたいと思います。 それから、ここをオープン当初に、芝生に負荷とか、トリムコースを歩いている散策中の方にボールが当たりそうになって危険だとかいうようなことが、ひょっとしたらあったかもしれません。しかし、じゃあ今あそこで、例えばソフトボール、社会人の県のリーグ戦をやっております。当然、ファールボールも飛ぶ可能性はありますね。それから練習も結構やっていいわけですね、ここで、開催オーケーですから。そんなところの対応というのは、どう差があるのかなあと。 それから野球につきましても、中学生以下はいいけれども、上はだめと。野球がだめなのか、サッカーがだめなのか、ソフトボールがだめなのか、あるいはゴルフがだめなのか、種目によって使用制限を設けておるというのは、具体的にどういうところにうたわれているのか、ちょっとお伺いしたいんですが。 それから、過去にサッカー、ゴルフ禁止というような看板が出たが、ボール遊び程度はオーケーとか、あるいは野球の一部禁止等の項目の看板は、過去、こういうものは出ていなかったと思うんですが、いつごろ決定されて出るようになったのか、その辺のところをちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 先ほどの条例の関係でございますが、第8条の中の3号、運動施設等の管理上支障があると認められるときと、この条項を適用して禁止としております。 それから、看板がいつごろかということでございますが、ちょっとはっきり何年に設置されたかということは、私の段階で、今ではちょっとわかりません。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員。 ○6番(前田耕一君)(登壇) ありがとうございます。 先ほどの第8条につきましては、管理上支障があるときというのは、利用者の団体とか個人とか、特定の者を指す場合が多いんじゃないかと思うんですけれども、例えば、一つ何かの問題がある事例が出たら、その関係競技はすべてだめというようなものじゃないと思うんですよ。その辺のところをよく検討いただいて、今後の方向づけを早急にお願いしたいと。 私がなぜこれを強く申し上げるかというと、確かに、詳しいことは直接私も聞いていないんですけれども、一部そういうトラブルが起こったことがあったというのは聞いております。それは一個人、あるいは一団体の問題であって、その競技団体とか競技種目すべての問題じゃないと思うんですよ。だからその団体については厳しく指導して、その団体について使用制限をするというのは、当然これはあり得ると思いますけれども、こんなのがあったからすべてということは、ちょっと不合理じゃないかなあと考えております。 過去、私もこの関係について質問させてもらって、いろいろお話を聞いておりましたら、何かにつけて、使わさないように、使わさないようにというお答えが返ってきたんですね。 例えば、芝生が傷むから、スパイクを履かなかったら中でボールをけってもらってもいいですよ。サッカーするのはほとんどスパイク、芝のグラウンドしかサッカーはやっていないですな、テレビ見てもらったらわかると思いますけれども。スパイクで芝へ入ったらだめだと。よしんばだめにしても、サッカーのスパイクとソフトボールのスパイクと、裏のポイントはほとんど変わらないですよという説明をすると、サッカーはスライディングをするからだめですと。ソフトもスライディングをしておりますね。そんなこととか、園路へボールが飛んでいくからだめだ、危険ですと。これ小学生がボールをけっていてもだめだということなんですね、今の禁止要項では。あの広いところで、小学生10人、15人がボールをけっていても、園路まで飛んでいって、トリムコースまでボールが飛んでいって、大人の方に当たってもけがすることはまずないと思うんです。ソフトボールなんかの方がはるかに危険だと思うんですけれども、それはサッカーボールが危険だという話をされております。 それから、周りへフェンスをしたらボールは外へ出ていかへんじゃないかというような話をしたら、広場部分が狭くなるからフェンスは張れませんとか、そういうようなお答えを聞いたこともありますし、それから今ソフトボールのゲームをやっておりますから、バックネットも設けて、それからダイヤモンドの部分が砂地で対応されておりますけれども、もしここで遊ぶのであれば、ソフトボール場の方の内野へは入らないでくださいと。あそこは運動広場ですから、どこをどうやって使おうといいはずなんですけれども、あそこは聖地になるのかわかりませんけれども、あそこへは入らないで、ボールをけるのであればけってくださいとか。だけど釈然としない答弁をたくさんいただいておりまして、そのところを抜本的な見直しをして、だれもが使えるような対応をお願いしたいと。それから、危険だと考えられることがあったら、そのための対策を早急にとっていただければいいと思いますので、何かお考えがあればお伺いして、東野公園について3回目の質問を終わります。 ○議長(大井捷夫君) 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) サッカー等の利用でございますけど、それぞれの競技種目別の芝生への負荷の度合いや、また周囲への危険度について、あるいはまた現在の気軽に体を動かせる環境を維持しつつも、主要な箇所への防球フェンスの設置など、多角的な観点から検討し、指定管理者とも相談しながら早急に市民の皆様に納得いただけるような利用規程へと改定してまいりたいと考えております。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員。 ○6番(前田耕一君)(登壇) それでは3件目として、博物館事業についてお伺いをいたします。 博物館法によりますと、博物館とは歴史、芸術、民俗、産業、科学などに関する資料や作品を広く収集・保管・展示して、社会教育、学術研究に資するための施設とうたわれております。 亀山市歴史博物館もこの法の規定に基づき、亀山市の歴史などに関する資料の収集・保管・展示・利用、あるいは専門的、技術的な調査・研究、資料の解説書、目録、年報、調査・研究の報告書の作成・頒布などを行っていると理解しております。これらの達成を目的としておるということでございますね。 現在は、博物館事業として企画展の開催や常設展示、あるいは各種の講座や教室の開催、あわせて平成15年から取り組んでおります市史編さん事業では、市民の歴史書となる市史づくりが平成22年完成を目標に進められていると理解しております。 ところで、この博物館事業について2点をお伺いいたします。 まず1点目として、歴史博物館のあり方についてお伺いをいたします。 この歴史博物館の中には、1階の図書コーナー的なもの、資料コーナーですね。それから、企画展示室がありまして、それから2階に常設展示室が設けられております。今回、この施設の中の常設展示室についてお伺いしたいと思います。 この常設展示室は、現在約400平米の面積の施設となっておりまして、ここには言ってみれば古代から近代までの五つのゾーンにブース分けがされ、展示物は亀山城下のジオラマとか、井田川の茶臼山古墳の石室の実物大模型のほかは、年数回の展示内容の入れかえを行いながら開館がされておるということでございます。 この内容につきましては、担当者の努力とか工夫については非常に理解できますし、特に展示室のスペースが狭いのに、五つのゾーンで何らかの企画・展示をせないかんということで、私たちから見たら非常に各ゾーンの展示物、言ってみれば少ないというんですか、ブースが狭い中での展示ということで、ちょっと消化不良の感じも受けながら館内を見学させてもらうんですけれども、この展示室、それこそ古代から近代まで、非常に幅広い中身の展示がなされておるために、各ブースすべてが、先ほども言いましたが中途半端に思われます。 ですから、そこで私は、あのブースを例えば二つか三つに分けての展示を検討することができないのかということで今回質問させてもらうんですけれども、特に感じるのは、資料もいただいてきたのですけれども、第1ゾーンにモノとのおしゃべりというコーナーがありまして、今ですと農機具、昔の唐箕というのが置いてございます。それから次へ行きますと、「古墳からわかること」という形で、先ほど言いました茶臼山古墳の石室の実物大模型があって、あと数点の出土品が展示してあるという程度であります。第3ゾーンへ行きますと、刀剣、亀山の有志の方からお借りしたもの、あるいは市の所有物なのかわかりませんけれども、刀剣の展示になっておりまして、それから第4ゾーンでは「モノが語る わがまち亀山」というゾーンがございまして、この辺まではなるほどなあという形で私も見せてもらうんですけれども、最後に第5ゾーンへ行きますと、「先人との対話」というコーナーがございます。今あそこに展示してあるのは何かと申しますと、亀山の名誉市民5名の方の写真と簡単な略歴を書いたものが展示されております。あと一部日本画の亀山か関の出身の方で、いずれにしても地元の出身の方の日本画の落款とそのもののコピーが飾ってあります。 そして出てくるわけですけれども、大体一回りすると10分ぐらいのコースかなあと考えております。10分のコースを、言ってみれば200円の入館料を払って見てくるわけですけれども、1回入ったら、次はもういいなあという感じを、私は正直受けております。特に、第5コーナーのところ、過去を見ますと、最近の文化人とか著名人の方のコーナーもあるんですけれども、歴史博物館のところへそういう方の紹介が必要なのかどうかなあという感じを物すごくしておりますので、そのところについて何かお考えを持っておればお伺いをしたいなあと思います。 そのスペース全体の関係とのことで、1点目としてこのあり方をお伺いするのと同時に、もう一つ関連して、まちなみ・文化財室との連携についてお伺いしたいと思います。 歴史博物館とまちなみ・文化財室というのは関連性が非常に強いと思っておりますので、両者の日ごろの連携はどのようになされているのか、これをまずお示しいただきたいと。この2点について、1回目の質問としたいと思います。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 歴史博物館の常設展示でございますが、平成6年の開館以来、通史展示を基本にしてまいりました。古代から現代に至る時代を四つに分けて展示を行ってきたところでございますが、平成11年7月にリニューアルし、収蔵品を主体としてテーマを持たせる課題展示に切りかえることといたしました。 「モノとの対話」を基本テーマに五つのゾーンに分け、歴史博物館が収蔵している亀山市に関する歴史・民俗・考古・美術・工芸の資料を展示しております。したがいまして、収蔵資料を調査した結果が、各ゾーンに出品する資料や、新しく小テーマを決める要素となります。 こうした方法で、年3回の展示がえに取り組み、現在の亀山市域における歴史や文化の発信にこだわった内容の展示となり、1年を通じて収蔵資料をできるだけ早く発信する展示としております。 次に、まちなみ・文化財室との連携についてでございますが、両者の所掌事務における区分は、まちなみ・文化財室が文化財そのものや文化財が存する場所を保護・保存することを主眼としているのに対し、歴史博物館は文化財に限らずさまざまな資料を収集し、保管し展示することを基礎としております。 こうしたことから、まちなみ・文化財室では発掘調査で発掘された建物や、関宿のまちなみ保存事業にかかわる収集物等を保管しております。一方、歴史博物館では亀山市に関する有形物を中心に、博物館資料等を収蔵しております。 こうした収集・収蔵にかかわる業務は、所在や価値づけに関する情報を共有する必要があり、まちなみ・文化財室と歴史博物館が緊密に連携しているところでございます。以上でございます。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員。 ○6番(前田耕一君)(登壇) 大体その辺のスタンスはわかっているつもりなんですけれども、それであれば、現在、玄関を入られて2階へ上がるスロープ、約30メーターございますけれども、あの30メーターの間は何もない殺風景なところなんですね。あの辺を有効活用するとか、あるいは下の資料コーナーを有効活用するかして、もう少し中身の濃い内容に切りかえるとか、努力されるとか、企画展示室もございますので、そこ等も一般的には展示してものの有効活用なんかも検討していっていただけたら、また入館者もふえるし、また利用頻度もふえるんじゃないかと思っております。 特に、先ほどいいました「先人との対話」という第5ゾーンに紹介してある方々につきましては、私の認識では、亀山出身の文化人とか著名人、あるいは学者さん等と理解しておるんですけれども、最近を見てみますと、例えば服部四郎さんという名誉市民になられた方で、文化勲章も受章したらしいのですけれども、文化人類学者というんですか、あるいは映画監督の衣笠貞之助さん、それから日本画家の榊原一廣さんとか、関萬古の三谷耕一さん、あるいは今は日本画家の今井景樹さんの紹介、経歴等が書いてあります。 こういう方の作品展示はわかるんですけれども、時期が済んでしまえばそれで終わりなんですね。であれば、この辺の方が非常に亀山出身の著名人とか有名人、あるいは学者さんであれば、あそこではなしに、例えば亀山市役所ロビーへ、郷土出身の著名人とか文化人という形で、写真と簡単な経歴でもいいですから出しておいて紹介するとか、こういうコーナーが設けられないかと思っております。200円の入館料を払ってその方のを見に行くよりは、ロビーの方がはるかにたくさんの方の目につく率も高いと思います。 それから最近ですと、ことしの文化勲章を受章したのは彫刻家の中村晋也さんという方、私も三、四年前に亀山出身と聞いて、特にことし文化勲章をもらったので、非常に四日市やら鈴鹿やら津やらで紹介されて、講演会等もやってみえるようですけれども、こういう方なんかもいるわけですから、すぐにロビーの方へ例えば紹介コーナーを設けるとか、若い子供たちが喜ぶとなれば、芸能人とかスポーツ人、スポーツであれば、例えば読売巨人の豊田 清とか、俳優の葛山信吾君等もおりますし、こういう方でもいいですから、ともかく紹介コーナー的なものを設けて、博物館へ設けるよりはこちらのロビーとかに、もっとたくさんの方の目にとまるようなところへ持っていく方向も考えてはと思うんですけれども、そういうところについてお伺いして、2回目の質問とさせていただきます。何かお考えがあれば。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。 匹田企画政策部長。 ○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇) 旧の名誉市民の展示についてでございますが、旧亀山市には名誉市民制度がございまして、5名の名誉市民がおられました。旧関町には制度そのものがございませんでした。このようなことを踏まえまして、新市発足後に検討いたしました結果、名誉市民制度は廃止するということにいたしたところでございます。 このため、旧亀山市においてその称号を受けられていた方につきましては、歴史博物館において写真と功績を展示するのが一番ふさわしいと、そういう施設であると判断をいたしまして、歴史博物館において写真と功績を展示し、そのご功績を後世に伝え紹介していくことにしたところでございます。 また、名誉市民以外にも、亀山出身で広くご活躍いただいておる方につきましては、市の広報等を通じて紹介をさせていただいているところでございます。 ○議長(大井捷夫君) 前田耕一議員。 ○6番(前田耕一君)(登壇) 最後の質問をさせていただきます。 博物館につきまして、私もっといろいろとご意見も伺って、質問をしたかったのですけれども、時間もないですし、多岐に渡りますのでこれ以上申すことがないんですけれども、いずれにしましても、内容につきましては、亀山市民だけじゃなしに県外・市外からもたくさんこれからは観光目的で行かれる方もいると思うんですけれども、そういう方がよく目にとまるような形での展示方法等も検討していただいて、ぜひより多くの来館者が訪れるように努力していただきたいと思います。 それから、先ほどの先人との対話のところにつきましては、ちょっと首をかしげる部分もあるんですけれども、できれば改めての見直しを強く要望して質問を終わります。どうもありがとうございました。 ○議長(大井捷夫君) 6番 前田耕一議員の質問は終わりました。 |