開催日:平成19年9月13日
○議長(葛西 豊君)
  次に、6番 前田耕一議員。
○6番(前田耕一君)(登壇)
 市民クラブの前田でございます。
 通告に従いまして、早速一般質問に入らせていただきます。
 私からは、公園整備と、それから学校体育施設の整備についての2件について質問させていただきます。
 まず公園整備についてのうちの一つ目として、自然の森公園整備事業についてお伺いいたします。
 この自然の森公園整備につきましては、平成6年に策定されました大規模公園計画が一たん中断といいますか、凍結になって、最近になって再度「自然の森公園」という名前に変わって計画をなされている公園でございますが、この計画策定のためかと私は理解しているんですけれども、一昨年来2回の里山イベントというのが開催されております。これは、多分この自然の森公園整備を進めていくに当たっての参考にするためというように理解しているんですけれども、その2回のイベントがどのように検証されているのかを1点目としてお伺いいたします。
 それから、この里山自然の森公園整備について、地域の皆さんは非常に期待感を持って、この計画の進捗を見守っているわけでございますけれども、実際には基本構想の策定が平成20年、来年度と第1次実施計画の中でうたわれておりますので、まだ本当に目に見えたものではないかもしれませんけれども、ある程度の計画がなされているのであれば、それをお示しいただいて、あわせて今後の計画についても、20年以降、案があればお示しいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 1回目の質問を終わります。

○議長(葛西 豊君)
 6番 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。
 里産業建設部長。
○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)
 和賀町における自然の森公園の計画地におきまして、里山でのイベントを開催いたしました。このイベントにつきましては、自然の森公園予定地の市有林に市民と直接入ることで、現地での率直なご意見やご感想、また利用者ニーズを把握するため、継続をして実施しているところであります。
 平成17年度に実施した第1回イベントには28名の参加をいただき、木々の観察や木工などを行うとともに、市有林を散策しての感想や活用方法などのアンケートを行い、荒れた自然再生の必要性などの意見をいただきました。
 続いて、昨年度実施した第2回イベントには48名の参加をいただき、動植物の自然観察とクラフトづくりを行うとともに、ポイントごとの広場づくりについて考え、落葉樹を残したり、木のブランコをつくるなどの具体的な活用提案や、回遊するための散策路の必要性などの意見をいただきました。
 このように、現地での活動は机上では得られない個々の場所の具体的な利用イメージへとつながることで、公園整備のゾーニング計画の参考になるものと考えております。
 続きまして、整備計画の現況と今後の計画についてということでございます。
 里山でのイベントでは、さまざまな年代の方に参加をいただき、そこでのアンケートやご意見等、貴重な生のお声を拝聴することができ、また樹木医等専門家の方々からも、市有林の現状や課題などにご助言をいただいております。今後は、これら専門家の方々やイベント参加者などのご協力をいただき、整備の方向性や市有林の活用方法などを議論しながら、具体のゾーニングについて本年度検討してまいりたいと存じます。
 また、これらをもとに、地域の方々も含めた関係者への十分な協議とともに、議会にもご相談を行い、具体の事業化を図ってまいりたいと思います。今後の整備につきましては、ゾーニング決定に従い、基本構想をまとめ、平成21年度に用地買収の着手を予定しております。
○議長(葛西 豊君)
 前田耕一議員。
○6番(前田耕一君)(登壇)
 ありがとうございます。
 今、説明をいただいた中で、里山イベント2回開催されて、1回目につきましては木々の観察会、あるいは木工教室的なものだと思うんですけれども、開催されたと。それから2回目につきましては、当然散策して動植物の観察もされてみえると思いますけれども、クラフトづくりを開催されたと。
 どういう形で計画されるかは構わないわけですけれども、里山公園の計画の中へクラフトづくりとか木工教室、これ前回、前々回ぐらいの議会にも私は質問の中へ入れさせていただきましたけれども、どういう関係があるのか、どうも理解できないんですよ。あそこの植わっている木々を切って、昔、私らが鉄砲をつくったりとか、刀をつくったりして遊んだというようなことであれば、里山らしい活動の中でよく理解できるんですけれども、ほかの地域から材料を持ち込んで、そこでいろんな工作をやって、これが自然の森公園整備事業の中の参考にどのようになるのかと。集客のためであれば、このイベントへ参加をされる方に魅力を持たせることでやるということであれば、そういう方法も一つの手法かと思いますけれども、実際にそういうことが必要かなあと疑問を持っておる次第でございます。
 それをするよりも、多分今年度も計画されていくんじゃないかと思うんですけれども、であれば、例えば和賀地域とか、楠平尾地域、あるいは山下地域というように、本当にあの地域に隣接した地域の自治会なりコミュニティー等に呼びかけをいただいて、その辺の方からこういう計画を今進めているんだと。そのためにこういうイベントをやるんだということを、うまく周知していただいて、一人でも二人でも参加いただければ、よりこの事業計画に理解をいただけるんじゃないかと思いますし、それじゃなかったら、本当に地域の者が全然わからないままでこの計画が進んでいるようで、結局これから策定されていくわけですけれども、その中身を見たら自分らが期待していたのと全然違うじゃないかという声になりかねない部分もありますので、その辺、どのようにお声がけいただくかということも2回目としてお伺いしたいと思います。
 そのときに、当然広報、ケーブル等で周知されておりますから、それだけで何とか用はなしておるということであればそれまでですけれども、何らかの形での直接のお声がけとか、その辺をやるお考えがあるかないか。あるのであれば、具体的にどのような形で行っていくかということを2回目としてお伺いしたいと思います。

○議長(葛西 豊君)
 6番 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。
 里産業建設部長。
○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)
 まずクラフトづくりや木工教室がこの公園整備とどうつながるのかというふうなご質問をいただきました。
 今回の自然の森公園では、自然の残された里山を残し、さらに活用していけるような公園にしていきたいというふうに考えております。そういう意味では、クラフトづくりや木工教室、こういったところに参加をいただき、自然、木を使った工作とか、そういうことに参加をしていただき、より自然、里山を身近に感じていただくということが非常に重要ではないかというふうに考えております。
 また、特にクラフトづくりなどは、里山で採取された材料なども使いますので、そういった面では公園の活用方法ということでも有効ではないかというふうに考えております。
 次に、周知という地域の皆さん方との関係ということでございますが、イベントの参加要請につきましては、広報等で周知をさせていただいて、一般の方々から参加をいただいております。ぜひそんな中に地域の方もご参加をいただき、一緒に考えていけばいいのではないかと思っておりますので、地域の方も積極的にご参加をいただけたらと思っております。
 また、計画をつくっていく中では、地域の方々とも具体的に協議をさせていただきたいと思っておりますので、今後いろんな場で意見交換、協議ができればいいというふうに思っております。
○議長(葛西 豊君)
 6番 前田耕一議員。
○6番(前田耕一君)(登壇)
 ありがとうございます。
 どちらにしましても、この計画は平成20年に策定ということで、それから完成につきましては和賀白川線の整備後というようなこともお聞きしておりますので、まだしばらくは日程的にも年数を要するということですので、きょうあすという問題ではないんですけれども、いずれにしましても、ともかく地域の皆さんを、それこそ10年来の期待感を持っての事業と考えておりますので、十分にその辺のところ、地域との連携を密にして対応をお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、のぼのの森公園整備についてお伺いいたします。
 のぼのの森公園整備につきましては、ちょうど旧亀山市の第4次総合計画で、亀山歴史風土の丘と位置づけて、親しみやすい歴史ロマンあふれる公園という形で計画がなされてきたと聞いておりますし、教えてもらってもおります。
 そんな中で、1期工事、2期工事終わりまして、南北のゾーンも完成して、既に供用されておるわけでございますが、その後、3期工事につきましては、既に完成している南北ゾーンの利用率などを把握しながら、市民の声になるよう、施設内容、規模、維持管理面の十分な検討を行うとともに、鈴鹿亀山通りやインターチェンジ等の構想、それらによる交通量や入り込み客数の状況を見据えるため、もう少し検討する旨の答弁が平成15年6月議会でなされております。それ以降、具体的な計画提案とか、どうなったかということもお聞きしないまま現在に至っていると思うんですけれども、当然新市総合計画の第1次実施計画の主要事業には入っておりませんが、この計画が現在どうなっているのか、お尋ねしたいと思います。
 それから2点目として、関連もしているわけでございますけれども、能褒野御陵周辺の整備についてお伺いしたいと思います。
 私、「能褒野御陵」という言葉を使いましたけれども、正式には「日本武尊能褒野御墓」というのが現在の正式名称だそうですので、ちょっとこの通告の方は間違っておるやもしれませんけれども、いずれにしましても私は昔から御陵という言葉を使っておりましたので、使ってしまいますけれども、この御墓の周辺の整備についてどうなっているのか、どのような計画を持っているのかということをお伺いしたいと思います。
 この御墓につきましては、宮内庁所管の領域にありますから、勝手に行政が手を入れるわけにはいかない部分だと思うんですけれども、こののぼのの森公園は林地みたいな形に位置づけられると思うんですけれども、私、この7月、たまたまあそこの前を通って、駐車場へ車をとめて、今どんな状況かなと思って公園の中へ入っていったんですけれども、御墓へ行く道が、久しぶりに行った関係もありますけど、わからなかったんですね。神社の方とか、それから西の方の住宅地の方とか、うろうろして間違って入ったところが御墓の階段の手前だったということで、何とか行き着いて帰ってきたんですけれども、そうしたら駐車場のところで看板を見ているお2人、別々のグループですけどお会いして、何をしているのか聞いたら、その御墓へ行く道がわからないといって、また看板を見に来たんだと。私もその案内板を見たんですけれども、御陵の御墓の位置はあるんですけれども、道路がないんですね、その案内看板には。それから、周辺にも全然行き先看板もついてないですから、これでは他所から来た方が迷うのも無理もないかなということで、ちょっと案内して帰ってきたんですけれども、そんな状況に現在なっているわけでございます。これを今のままで、直接、御墓の方は宮内庁の管轄のところですから、行政として手をつける計画はないのか、もしあるんであれば具体的な中身についてお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。
 1回目の質問を終わります。

○議長(葛西 豊君)
 6番 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。
 里産業建設部長。
○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)
 のぼのの森公園の第3期工事の計画予定ということでお答えさせていただきます。
 のぼのの森公園は、日本武尊能褒野御墓と、その周辺の保全に十分配慮しつつ、市民の憩いの場の確保や、来訪者の利便性を考慮し、地域特性を生かした歴史性のある公園として、平成7年度整備を始め、これまでに御墓東側の第1ゾーンと、御墓北側の第2ゾーン、合わせて面積2.0ヘクタールで供用をしております。
 御墓西側には、イベント広場を中心とした、面積2.5ヘクタールの第3ゾーンの整備を計画しておりますが、計画当初から10年以上経過をし、その当時と比べ、周辺の土地利用も大きく変化をしていますことから、第3ゾーンのあり方につきましては、地域の皆様方と十分相談をした上で、再検討していく必要があると考えております。
 続きまして、御墓周辺の整備ということでございますが、御墓東側にエントランスゾーンとして整備をしました第1ゾーンの駐車場から御墓に至る経路には個人所有の土地があり、その土地の区域確定ができなかったことから、園路の一部が未完成となっております。しかしながら、日本武尊能褒野御墓は本市にとって貴重な歴史資産であることから、市民や来訪者の皆さん方がより身近に接していただけるよう、引き続き園路整備に取り組んでまいる所存でございます。
○議長(葛西 豊君)
 6番 前田耕一議員。
○6番(前田耕一君)(登壇)
 じゃあ2回目の質問に入らせていただきます。
 第3期工事の方は、そうすると地域と改めて相談して進めるということで、まだこの計画は生きているというように理解させてもらっていいわけですね。再検討されるということであれば、もうやめるか続けていくのかということも含めての検討ということでございますね。
 だから、具体的にそうするといつから検討を行っていくかというような予定があれば、2回目の質問としてお示しいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 それから、御墓につきましては、これは私たちから見ますと、特に亀山の住民であれば、能褒野神社と、例えば昔は能褒野の大塚と言ったのか、白鳥陵と言ったのか、いろいろ言葉の使い方はありますけれども、本当になじみがあるというよりも、本当の歴史ロマンといいますか、あの中には何があるのかなあということも含めて、非常に興味を持って現在に至っているわけでございますけれども、亀山の人間にとりましては、恐らくあの御墓は、亀山の歴史の中心だと思っております、私は。当然亀山市としても、御所市、羽曳野市等との三市交流なんかもできるようになったのは、あの御墓があるからこその三市交流が始まったことと思いますし、いずれにしましても亀山市の歴史を語る場合には、この能褒野御墓は絶対に欠かせないところと思います。にしては、余りにも現状、ここに見える議員の方とか、あるいは理事者の方も含めて、あまりふだんは行くようなことはないかと思いますけれども、ちょっと一人で行くのは気持ちが悪いなあというような状況に現在あります。せめて案内板とか、あるいは道路整備、歩道整備ぐらいはきっちりして、いつでもどなたが来ても、ここが亀山にある能褒野御墓だなということがわかるような対応は行っていただきたいと。そんなに手間も経費もかかることではないと思います。ぜひその辺のところ、できましたら早急に対応するというようなお返事をいただければありがたいんですけれども、お願いしたいと思います。
 この2点についての確認をして、2回目の質問としたいと思います。よろしくお願いします。

○議長(葛西 豊君)
 6番 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。
 里産業建設部長。
○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)
 御墓の西側に位置づけてあります第3ゾーンの再検討ということでございますが、この第3ゾーンの北には、既に計画当時より多くの住宅が立地されております。その中で、イベント広場というような位置づけをしておりますので、その人家の近くでイベント広場という位置づけがいいのかどうか、あるいはこの第3ゾーンに入ってくる道路がそう広くはございませんので、そういった進入経路の問題がございますので、内部ではそういった問題点の検討をしてまいったところでございます。
 これを計画した当時、地域の方々にもご説明をしてございますので、そういった問題点をご報告させていただきながら、今後どのようにしていくかということをご相談させていただきたいというふうに考えております。
 2点目は、現状の周辺整備ということでございますが、既設の園路での御墓への案内看板等、利便性の向上に努めてまいりたいと考えております。
○議長(葛西 豊君)
 6番 前田耕一議員。
○6番(前田耕一君)(登壇)
 ありがとうございます。
 私、住まいが安知本町ですから、何もわざわざ北の端の方の能褒野の公園のことでとやかく言うよりも、そんな詳しい過去の経過も意識もなかったんですけれども、たまたま御墓の方へ足を踏み入れて、もしあそこで第3期工事がうまく進んで、西の方のゾーンがうまく計画が進んでおれば、あの御墓の下の細い道路でしたけれども、農道みたいなところですけれども、あれが多分西の方へ続くんじゃないかと。そうすれば、必然的に今ののぼのの森公園全体への園路もできて、御墓の方への案内も簡単にできるし、だれもが行きやすい形状になるんじゃないかと思ったんですね。含めて、この公園の第3期工事についても質問させていただきましたが、どういう形になるかはともかくとして、計画はまたそのまま進んでいるということでございますので、具体的にできるだけ早くなるようにお進めいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 続いて、学校体育施設の整備についてお伺いいたします。

○議長(葛西 豊君)
 質問の途中ですが、10分間休憩いたします。
              (午後 2時09分 休憩)
  ─────────────────────────────────────
              (午後 2時23分 再開)
○議長(葛西 豊君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 引き続き前田耕一議員、質問をお願いいたします。
 6番 前田耕一議員。
○6番(前田耕一君)(登壇)
 じゃあ1件目の公園整備に続いて、2件目の学校体育施設の整備について、3点の質問をさせていただきます。
 まず、学校体育の目的とあわせて、その施設の現状についてお伺いいたします。
 私は、学校教育というのは、知育と徳育、それから体育の3本柱をもってなされていくものと考えているんでございますけれども、この知・徳・体のうち、学校体育について、教育委員会としてどのように考えて方針・指針を定めているかというのをお伺いしたいと思います。
 それとあわせて、現在の市内の小・中学校の体育施設の現状、体育館、あるいはグラウンドも含めてどのようなものかというのをお伺いしたいと思います。
 それから2点目としまして、先ほど言いました体育館、あるいは運動場の整備の現状、子供らが十分に体育、あるいはスポーツを思い切りできるような環境にあるのかどうか、整備の点で問題ないのかについてお伺いしたいと思います。
 それから3点目として、最近の体育施設についての整備、どのようになされてきているかと、今後の計画について、具体的に計画が進んでいるものがあればお示しをいただきたいと思います。
 以上3点をお伺いして、1回目の質問とします。お願いします。

○議長(葛西 豊君)
 6番 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。
 水野教育次長。
○教育次長(水野義弘君)(登壇)
 まず1点目の、学校体育の目的と、その施設の現状についてお答え申し上げます。
 近年、子供たちを取り巻く生活環境の変化に伴い、豊かな自然体験や体を使った遊びが減少し、積極的に体を動かす子供と、そうでない子供の二極化傾向が見られます。また、スポーツテストの結果からは、基礎的体力の低下も懸念されております。
 このような現状の中、国の段階におきましては、知・徳・体の体の部分も重視した議論がされ、小学校低学年の体育授業時数増加や、中学校での武道、ダンスの必修化の方向が示されております。本市におきましても、子供たちの心と体の健康に関しましては、今日的課題と認識し、亀山市学校教育ビジョンに掲げて、その推進を図っているところでございます。
 現在、学校での体育の授業では、みずから運動する意欲や態度の養成、基礎的・基本的な運動技能の習得、ルールやマナー等、運動に必要な知識の獲得などをねらいとして実践がなされております。
 また、保健の授業では体と心の成長、疾病の予防やけがの防止、生きる力としての健康の保持・増進などを学習しております。
 生涯にわたり、子供たちが運動やスポーツに親しむとともに、健康で安全な生活を営んでいくためにも、学校体育の果たす役割は大きいものと考え、今後も一層推進してまいりたいと思います。
 次に、体育施設関係につきましては、これら目的を達成できるよう維持管理に努めるとともに、改修を行っているところでございます。
 次に2点目の、体育館、運動場の整備の現状でございます。
 まず体育館につきましては、経年劣化等により、床面、壁面、ガラス、引き戸、照明など、さまざまな補修の必要な箇所も出てまいりますが、小修繕につきましては各学校でそれぞれ対応し、措置しております。また、大規模な修理が必要な場合は、年次計画的に改修を行っているところでございます。
 次いで運動場でございますが、特に中学校におきましては、日常的なクラブ活動に伴い、生徒が簡単な不陸調整を含めたグラウンド整備を行っております。また、風等により飛散など、表層の砂の減少につきましては、学校予算の中で砂を購入し、対応しているところでございます。
 次に3点目の、最近の施設整備の実態と今後の計画についてでございますが、まず体育館の整備でございますが、大規模改修事業として、平成13年度から年次計画で、屋根・外壁の防水工事を行っており、あわせて内部改修を行っている体育館もございます。今後も引き続き改修を行ってまいります。なお、耐震補強工事においても、一部内部改修もあわせて行っております。
 運動場につきましては、本年度、排水状況不良から、かねてより改修要望のありました野登、昼生小学校におきまして、土の入れかえ等による整備を行っているところでございます。今後につきましても、工法の検討も行いながら、計画的に改修してまいりたいと存じます。
○議長(葛西 豊君)
 前田耕一議員。
○6番(前田耕一君)(登壇)
 ありがとうございます。
 学校体育の目的、今いろいろとお伺いいたしました。これはどこでも言われていることでございますけれども、当然ソフト面が中心の答弁をいただいたわけでございますけれども、こういうような状況の中で、特に基礎体力の低下、あるいは運動する子、しない子の二極化というのは、社会現象と言ってもいいと思うんですけれども、全国的な傾向だと思います。だから、こういうことをすることで、いろいろ心と体の心構えとか、保健体育の中での学習とかで、その辺のところを学んでもらうということでございますけれども、基本的なところは、やっぱり体育という以上は、運動に親しんでもらう環境をつくらんといかんと思うんですよ。親しんでもらう以上は、やっぱり設備・施設、これが非常に大事、重要かと私は考えております。
 過去の議会等でも、グラウンドの広さとか、その辺のところについてもご質問あったと思います。生徒1人当たりの面積でいけば十分だという答弁もありましたけれども、それだけじゃなしに、例えばグラウンドを見た場合、今回、野登と昼生の小学校の改修も入っておるということで、これはよくわかるんですけれども、じゃあほかのグラウンドはすべて子供らが本当に自由に伸び伸びと遊べる環境にあるのかというと、必ずしもそうじゃないと思うんですよ。
 例えばこの市役所の隣の亀山西小学校のグラウンドは数年前に新しく改修されまして、グラウンドへグリーンサンドを入れてもらいました。子供らは、はだしで走り回れないですね。確かに水はけはよくなったかわかりません。見ばえもいいと思います。しかし、はだしで子供らがあそこで走り回るかといったら、あのグリーンサンドでは絶対できないと思います。
 もう二十数年前になりますけれども、亀山南小学校が新たに建設されたときに、南小学校のグラウンドは砂がたくさん入っておりました。外で遊ぶ場合には、常に子供らははだしで走り回っておりましたし、運動会とか、ほかの行事のときでも、グラウンドへ出る場合は常にはだしと。一番自然な姿ですわね。それで思い切り子供らは走り回っておりました。言ってみれば、言葉は悪いですけれども、一種の売りになっておったというんですか、健康的でいいなあということだったんですけれども、現在はもうやっていないですけれども、それを見ましても、市内の学校、どの学校をとりましても、これで十分かというグラウンドは、私はっきり申し上げてないと思っております。
 といいますのは、私すべての学校を訪問して状況を見たわけじゃないですけれども、この近くの亀山中学校グラウンド、一昨日雨が降りまして、夜半にはやみました。朝から体育祭の練習もやってみえましたけれども、一部はまだぬかるんでおりました。きょうも朝から体育祭の練習をやっていましたけど、まだぬかるんでおる部分がありました。あの程度の雨で、全面が良好な環境で使用できるようなグラウンドになってないんですね。ですから、グラウンドの凹凸とか、それから砂の質を見ましても、各学校によって全然違うと思うんですよ。あるいはグラウンドのかたさ、これなんかも子供らの、特に発育途上の子供たちにとっては、ともかく水はけがよければいい、ほこりが立たなければいいだけじゃなしに、やっぱり子供らが思い切り走り回って転んだりしてもいいようなグラウンドの状態というのはどんなのかというのは、ある程度研究してほしいんですよ。
 今度、例えば野登と昼生小学校のグラウンドを改修されますね。暗渠を入れられるということで多分なってくると思うんですけれども、じゃあこの両校のグラウンドの土質は同じものになるのかどうかとか、あるいはどのような強度にしたらいいというような条件もある程度は研究していただいて、子供らが本当に思い切り走り回れるような条件を、どういう土を入れて、どんな状態がいいかということは十分研究していただいて対応をお願いしたいと。
 それから、今あるグラウンドなんかで水たまりのあるところ、水はけが悪いというのは当然ですけれども、であれば、表面排水、管渠すれば工事費もかかりますから、表面排水にして、子供らが中心に動くところは1日で乾いて、即使えるようなグラウンド施設にしてほしいとかいうようなこともありますので、よくその辺のところを研究していただきたいと。
 それによって、初めて学校体育の目的を達するための環境になるんじゃないかと。これは別にグラウンドだけじゃなしに、体育館につきましてもそうだと思います。先ほど次長の話の中に、例えば壁面とか床面の整備がありました。あるいは引き戸とか照明とかありましたけれども、特に床面、割れていなかったらいいとか、ささくれなかったらいいだけじゃなしに、常にその辺の状況というのを把握していただいて、照明についてもそうですね。電気が切れてなかったらいいというんじゃなしに、このぐらいの照度が体育館に必要だというようなことも十分チェックしていただいて、その辺のところをうまく対応していっていただきたいと、かように思っておりますが、その辺のところのご所見をお願いしたいと思います。
 それから体育館、運動場の整備の中で、簡単な整備は学校予算の中で、あるいは生徒にというようなことも言ってみえましたけれども、どこまでが簡単な整備で、どこまでが大規模な工事になってくるのかという線引きをどうやってやってみえるのかなあと。私思うには、例えばグラウンドに水たまりができておったら、これは大規模な整備だと思うんですよ。水はけが悪いわけですから、1ヵ所が悪いからといって水たまりはできないと思います。全面的な改修の見直しをする必要もあるかと思いますけれども、お聞きしておりますと、特にグラウンドなんかにつきまして、学校で予算をどのぐらい持っているかといえば、ほとんど持っていないみたいですね、グラウンドとしては。
 当初に私、学校教育の中で知育と体育と言いましたけれども、知育といえば英語・数学・理科・社会とかになってきますし、それから体育といったら当然運動の方ですから、これは別のカテゴリーじゃないかと思っているんですよ。今の学校では、英語・数学・理科・社会・国語・体育というような、科目の中に体育が入っていると思うんですけれども、その体育というのはちょっと違った部分から、それから徳育の方とか道徳関係ですか、教科とは別のものとして位置づけていただいて、予算措置なんかも行っていく必要があるんじゃないかと思っておりますので、そのところの対応についてもご所見があればお伺いしたいと思います。
 3番目の設備の実態と今後の計画の中では、この2校がグラウンド整備に入っているということ、それから体育館につきましては屋根とか壁の防水、耐震工事も済んでおりますので、とりあえずはその辺のところはここでの答弁をいただくつもりはないんですけれども、この1点目、2点目の施設の現状、それに合った施設の改修の状況についてのお考え、私が言っていることが、おまえは何を言っているんだというようなことでご答弁をいただくかわかりませんけれども、私の思いも含めてご質問させていただきますので、ご答弁をいただければありがたいと思います。
 2回目の質問を終わります。

○議長(葛西 豊君)
 6番 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。
 水野教育次長。
○教育次長(水野義弘君)(登壇)
 まず体育館の照明の件でございますが、体育館の照明の照度、定期検査は行っておりません。各教室については、各学校においてそういった検査はしております。
 各学校体育館の照明設備につきましては、昇降式、簡単には取りかえられないところも、そういった照明器具もございますから、すぐに対応できない施設もありますけれども、随時業者に依頼し、取りかえているところでございます。また、体育館の改修とあわせて、昇降式に直しておりますので、そういった点では簡単に費用もかからず直せると、そういったところでございます。
 それから次の、グラウンドのかたさでございますけれども、まず今回の野登、昼生小学校の運動場改修に当たりましては、いずれの運動場も特に水はけが悪い状態を解消したいとのことでありましたので、雨後の回復を早く、今ある運動場の土と混合して使用することでコストも抑えられ、またメンテナンスも容易なことからドライクレイ舗装を採用したところでございます。
 硬度につきましては、クレイグランド硬度標準値のうち、学校運動場の貫入抵抗値は50から90でありますが、今回施工いたしました昼生、野登小学校につきましては70から85となっておりまして、標準値内となっております。
 今後も運動場の改修を計画的に考えております。東小学校、井田川小学校、神辺小学校、亀山中学校につきましても、こういった形での改修を考えておりますので、計画的に改修してまいりたいと存じます。
 修繕の件で、簡単な修理と大きな修理、これの線引きでございますが、特に金額での線引きはしておりませんけれども、学校の配当予算の中で、まず小修理についてはやっていって、それでできない場合は教育委員会の予算で直していくと。それとあわせて、学校開放でも若干予算を持っておりまして、ただいまの照明の修理、あるいはグラウンドの砂の補充、そういった意味で若干の予算は持っております。
○議長(葛西 豊君)
 前田耕一議員。
○6番(前田耕一君)(登壇)
 ありがとうございます。
 私はスポーツばかですから、こういうとんでもないような質問と思われるかもしれませんけれども、子供たちが思い切り運動をしようと思ったら、それなりの環境というのは絶対につくってやる必要があるかと思うんですよ。それは、最初から申しておりますように、知育も体育も同じレベルで考えてほしいと。予算的には、同じレベルというのは大変かもわかりませんけれども、せめて学校予算、先ほど申されましたけれども、5割とか6割とは申しませんので、たとえ2割でも予算をそちらの方へ使って消化するような環境をつくっていただくと、子供たちもより健康な生活、あるいは健康づくりに進むことができると思いますので、ぜひその辺のところをお願いしまして、質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(葛西 豊君)
 6番 前田耕一議員の質問は終わりました。