| 開催日:平成19年9月12日 ○議長(葛西 豊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) 市民クラブ、松上 孝でございます。市民クラブの一番バッターとして務めさせていただきます。 昔、亀山は教育のまちと言われましたとお聞きしますと、今は教育のまちではないのかという印象を受けるのではないかと危惧いたしますが、決してそうではないと思います。市長を初め教育委員会、地域の方々、その他教育に携わる人々で支えられている。亀山の教育の充実は、この豊かな自然とともに、亀山市人口定住化5万人達成も時間の問題とされておりますが、その中でも最も大きな要素であり、折よく2007年版の「教育白書」が手元に届けられましたので、その報告内容とあわせて、三つの大きなテーマにそれぞれ五つの項目について質問させていただきます。 本日は、傍聴の方も、三重大学の人文学部の方も見えます。また、思い起こしますと、三重大学の学長さんも亀山市出身でございます。その辺のところで、脈絡と亀山の教育のまちというのは生き続いておる。そういう思いを込めながら、大きな1番の、豊かな教育を推進するため、教職員の人的配置の充実のうち、@子供支援員(仮称)、仮称ということは形としてはございませんので、このような形のものの新設を配置されてはという意見でございます。 市の予算では、関小を初め5校に学習生活指導員が配置されています。とりあえずは残る小学校へ配置され、新たな視点を加えた支援員の新設配置のお考えはありませんかという質問でございます。まず第1問をお願いいたします。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) ご質問の、支援員に関しましては、個々の子供に対する支援の充実を図ることを目的に、本年度5月に立ち上げました特別支援児童生徒の介助・支援に関するあり方についての調査研究会の検討内容の一つとしております。この調査研究会は、市内小児科医師、臨床心理士をアドバイザーとし、幼稚園、小・中学校の教職員、教育総務室及び学校教育室にて構成しております。個々の子供の発達状況に応じた支援を行うため、現在、特別支援学級在籍の児童・生徒と1対1の対応となっている介助員の配置のあり方や、介助の内容、さらには通常学級における学習生活面での支援も視野に入れながら、より柔軟で効果的な介助、支援の運営方法及び対応の充実を図る方策について、今後も検討を継続してまいりたいと存じます。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。今後も継続し、またその努力をされるということで、結構でございます。 Aの、学力向上、少人数教育推進加配、私ども議員の方も、毎年この少人数教育、具体的には30人学級ということで、各関係機関に請願という形で届けさせていただいております。学力向上、少人数教育推進加算、加算というのは、専門的な言葉で人数をふやしてほしいという意味でございまして、19年、本年の4月、全国学力学習状況調査、同じく6月には亀山市内児童・生徒、保護者、教職員のアンケートの結果を見ますと、少人数学級による指導の声が圧倒的に多うございます。それと、次は学力につきましては、家庭での学習慣習の定着を望まれる声が非常に共通して多いわけでございます。それにつきまして、少人数教育推進の配置、いつもこれに入りますと、国の基準、県の基準という言葉が出てきますけれども、亀山市の教育の中でこの学力向上、または少人数教育の推進についてのお考えをお知らせください。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 少人数教育推進のため、現在、本市に県費職員として配置されている人数は、定数加配が小学校8人、中学校6人でございます。これらの定数加配は、人数の多い学年の学級数をふやしたり、算数・数学や国語、英語などの教科授業を少人数にして指導したりすることに活用しております。また、非常勤講師として、週4日16時間の講師が小学校で5人、中学校で1人、週3日12時間の講師が中学校で1人、週2日8時間の講師が小学校で6人、中学校で2人配置されております。これらの非常勤講師は、各学校で児童・生徒の学力向上のため、効果的に活用されております。 これら少人数教育を支援する加配措置に対しましては、保護者の期待も多くありますとともに、その効果も顕著なことから、今後も県教育委員会に配置数が増加するよう要望していく所存でございます。 なお、学力向上という点では、本市におきましては白川小学校と加太小学校に、複式授業解消のために市費で週4日16時間の臨時教員を配置しておりますし、児童の学習の支援をする学習生活相談員を市費で、小学校6校に配置しております。 今後、さらに少人数教育の推進のために、市費の教員の任用について検討していきたいと考えております。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。今後とも、国・県に対しては要望するし、市の方でも努力をしていくというお答えでございました。ありがとうございました。 次に、Bの特別支援教育の加配ということでございまして、国及び県における特別支援教育体制整備の経緯もありまして、本市は子供総合支援室を中心として、医療・保健・福祉・教育等の連携があり、これは他市に比しても評価が高うございまして、私も十分に評価できますが、さらなる支援のために、人的配置の考え方をお示しください。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 特別支援教育の加配でございますが、まず平成13年に「特別支援教育」という言葉が使われるようになってから、市教育委員会としましても、特別支援教育コーディネーターの養成研修受講の推進や学校推進体制の確立などに努力してまいりました。平成19年4月に、特別支援教育の推進のため、学校教育法の一部改正がなされ、国や県の段階でも特別支援教育推進のためのさまざまな施策が活発になされているところであり、本市では国の特別支援教育体制推進事業の指定地域ともなっております。 このような状況の中、小・中学校における特別支援教育コーディネーターの活用時間を確保し、授業の一部を補充するため、今年度から本市には週3日9時間の県費非常勤講師が、小学校に2人配置されております。今後も、特別支援教育の重要性が増すことと考えられますので、配置数がふえますよう、県教育委員会に要望していきたいと考えております。 なお、特別支援教育の充実のため、本市においては、さきに答弁しましたように、特別な教育的支援を必要とする児童・生徒のための支援員の活用について、今後も検討を継続してまいりたいと存じます。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。特別支援教育の加配ということで、今後とも支援員の方、いわゆる生活相談員等も含めた学校内で支援をしていただく方、またほかに、例えば鈴鹿市の場合でしたら教育ボランティアということで、学校を離れて民間団体、ボランティアという形の中での協力も得ながらというのもございますので、このようなものを複合的に加えられたと、そのような方向性を求めていかれることだと信じておりますが、一層の支援員の市単によります増強をお願いしたいということでございます。ありがとうございました。 4番目の、学校給食の充実のうち、嘱託調理員の拡大、代替え調理員の増員、これはさきに教育委員会の中に教育担当職員、栄養士さんの配置がされておりました。これも、非常に今の食育という中には大きな役目を果たされているものと、その効果も十分に発揮されているように思います。 実は私、中村教育民生委員会の副委員長と私とこの2月に、市内の私立も含めまして、公立の保育園、幼稚園、小・中・高等学校、亀高と徳風学園、これを短い時間ではございましたけれども、1週間ほどかけて約40ヵ所を訪問させていただきまして、その折には、保健福祉、また教育委員会、施設の方々にお世話になりまして、有意義な研修といいますか、視察をさせていただいたという思いがございます。 そんな中で、ほとんどの学校給食、幼稚園も含めました中で訴えられましたのは、いわゆる調理員さん、正式でなくとも代替えで来ていただいている臨時の調理員さんの補助の方が、非常に条件としても、賃金の面でも、時間の面でも不安定であるということで、一度やめられるとなかなか後が埋められないというようなことが切実な声として聞かされておりますので、ここでは調理員さんの拡大、代替え調理員の増員という視点から、どのように取り組まれるか、お尋ねをいたします。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 嘱託給食調理員の拡大、代替調理員の増員についてでございますが、学校給食につきましては、現在、小学校9校が自校方式、関地区の小学校2校、中学校1校がセンター方式で調理を行っているところでございます。現在の給食調理員の考え方といたしまして、一つには、行政改革大綱において、給食の外部委託の検討、二つ目に、職員の定員適正化計画において、正規給食調理員の採用不補充、この方針が打ち出されておりますことから、正規職員の退職に伴う補充につきましては、嘱託職員及び臨時職員で対応してまいりたいと考えております。 なお、給食の充実を図るため、本年4月より臨時職員の中から調理師免許を有する者を嘱託職員として、調理数の多い大規模校5校に配置したところでございます。 また、正規職員、臨時職員を問わず給食に従事する職員が病気等による休暇のため、給食に従事できない場合などの不測の事態などに備え、1校に1人の代替調理員を配置し、給食調理に従事しております。 このことから、すべての臨時職員の嘱託職員化や代替調理員の増員については、現在のところは考えておりませんが、学校給食における考え方については、亀山市学校給食検討委員会において、現在検討されておりますことから、給食調理員を含めた学校給食のあり方自体については、その意見を十分に尊重した上で検討いたしたいと考えております。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。 次にまいります。 Dの、学校の実態を考慮した養護教諭の複数配置、私はこれは過去にもその必要性について質問させていただいておりますが、これも配置の基準というのがありまして、なかなかその数に至らないと、生徒数が満たないと複数の配置ということはなされないということで、そのまま来ているように思います。その必要性はますますふえることはあっても、減ることはないという現状の中で、1点だけ、ここにつきましては質問いたしますが、たしか今までの教育委員会の中に、養護教諭さんの資格を持たれた方が配置されていた、これは栄養士さんも同じような形で配置されていて、各学校の栄養の関係のまとめとか、また事務的な補助ということもされて、スムーズにその業務がいけるようになっていたと。また、養護教諭の方もそのようなことで、1人置かれていたということですけれども、その方が恐らくことしで退職されたと思いますけれども、その後の体制はどのようになっているか。1人、教育委員会の中に配置されていて、その養護の仕事をしながら、必要によっては現場へも行っていただいたと。例えば修学旅行とか、その養護の先生がほかの保健の指導とか、何々の予防注射とかいうような場合には出かけていって、手薄なところを埋めていくと。それも十分ではなかったとは聞いておりますけれども、そのような体制が教育委員会という形の中で、各学校へ派遣するような形が、栄養士さんの場合にも、またこの養護教諭の場合にもあったと聞いておりますので、この辺のところをお答え願います。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 前に養護の資格を持った職員が教育委員会の事務所の中に配置されておりましたが、退職いたしました。そのかわりではございませんけれども、教育委員会の学校教育室の中へ養護資格を持った嘱託職員を1名配置いたしておりまして、そういった養護の関係の仕事もしているところでございます。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。必ずしも学校へ張りつけるということではなしに、ある程度機能的に、有機的に動いていただけるということで、そうなりますと、すべて予算、予算という形になりますけれども、先ほど冒頭申しましたように、教育はすぐには効果は出てまいりませんけれども、これは人口定住化のためにも、大きな、地味ではありますけれども、要素と思います。そういうことで、大きな2番の幼児・児童・生徒の健康を保つため、安心・安全な教育環境や社会環境の整備のうちから、@通学路の安全確保及び施策の充実についてどのようにお考えか、お尋ねをいたします。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 通学路の安全対策につきましては、昨年度、通学安全灯を153基設置したほか、安全確保に努力しております。 ガードレールやカーブミラーの設置、スクールゾーンの表示やカラー舗装などの施設整備については、地域や学校からの要望に基づき、関係機関と連携をとり、充実に向けた努力をいたしております。 また、地域の皆さんのご協力により、下校時に通学路で児童・生徒を見守っていただく愛の運動も、全小学校区で展開していただいております。この中で、子供たちと地域の人たちの交流が生まれ、人と人とのつながりが深まってきております。地域の皆様には感謝しているところでございます。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。安心・安全でない事例がよく報道されます。特にひどいのは、集団登校の列に車が突っ込むというような防ぎようのないような事故もありますが、最低限の安全施設に留意されているということをお聞きいたしました。なお一層の充実方についてご努力されるようにお願いいたします。 Aの学童保育所の新設及び施設整備の充実。学童保育所と申しますと、一昔前、井田川のクレヨン教室、これが先駆けで、今の竹井議員、また池田議員等のお骨折り、苦労がしのばれるわけでございますが、今の学童保育所の状況、新設または施設設備の増設も含めて、また今後、学童保育所の必要な要望のある地区はございますか、お尋ねをいたします。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 橋爪保健福祉部長。 ○保健福祉部長(橋爪斉昭君)(登壇) 現在、市におきましては、子育ち応援プランに基づき、学童保育所の整備には力を入れているところでございまして、現在、井田川小学校区、東小学校区、関小学校区の公設民営の3学童保育所と、野登小学校区、川崎小学校区の民設民営の2学童保育所で、合計5ヵ所となっております。 この設置状況につきましては、子育ち応援プランで定めております平成21年度までの目標事業量の6ヵ所に近づいてきているところでございます。このようなことから、先ほど議員さん申されましたように、今回の質問については2007年度における県教職員組合の亀山支部作成の教育白書に基づいてということでございますが、教育白書を少し見せていただきますと、児童・生徒の放課後の生活についてのアンケート結果によりますと、小学3年生にあっては「学童保育所へ行く」と答えられた方が13.1%と、昨年度に比べると倍増しているということでございます。このような結果につきましては、やはりこれまでに地域の方々と行政が協働しながら、学童保育所を順次整備してきた成果があらわれているのではないかと感じているところでございます。 また、今後の学童保育所の設置ということでございますが、現在、既存の井田川小学校区の学童保育所につきましては、議員もご承知のとおり、現在、定員の70人を超える72人が登録をされております。しかしながら、常時この72人が通所しているわけではございませんし、定員の弾力運用もございますので、今のところ問題はないと認識はしておりますが、国においては、この学童保育所の定員71人を超える、いわゆる大規模な学童保育所につきましては、補助対象から、平成22年度以降は外すというようなことを打ち出しております。また、71人を超えますと、指導員の数にもよりますが、児童の安全が確保されないことも考えられるところでございますので、この井田川学童保育所につきましては、時期を見て、やはり新たな学童保育所の設置をする必要があるものと理解はしております。 先般、議員にもご出席を賜って、地域の方々の力で立派に立ち上がりました川崎小学校区の学童保育所でございますが、やはりこれからはこの川崎小学校区の学童保育所のように、地域の方々で設置場所や運営方法等について協議をいただき、行政はその財政的な支援をしっかりやっていくという、民設民営の方向で進めてまいりたいと考えております。 そしてまた、今この学童保育所の設置要望の話は聞いておるのかというようなご質問であったと思いますが、井田川小学校区の学童保育所につきましてはこのような状況でございます。そしてまた、西小学校区の学童保育所については、まだ地域の方々から要望等については聞いてもおりません。1件、加太小学校区の関係につきまして、地域の方々から何とか民設民営の方向でもよいので、どこか場所をお借りして学童保育所を開設したいのだがというお話は聞いております。以上でございます。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。 次にBの遊び場所の増設と改善ということで、最近は外であまり子供さんが遊ぶ姿は見られないような状況でございますが、主に児童公園等の場所、施設等の増設・改善、このような計画、安全点検というのも含めましてお答えを願います。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 里産業建設部長。 ○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇) 公園の安全という観点でお答えさせていただきたいと思います。 近年、公園遊具による事故等が報じられておりますが、本市においては幸い大きな事故は発生しておりません。本市の公園には、コンビネーション遊具や木製の遊具、あるいは滑り台など、さまざまな遊具をほとんどの公園に設置しておりますが、いずれの遊具につきましても、年2回の定期点検を専門業者に委託をし、その点検の結果に基づき、施設の修繕を行っております。このような取り組みが、事故の防止につながっているものと考えております。 また、地形や生け垣などにより、外からの視界が遮られる公園につきましては、昭和50年代に市で整備をいたしました、地域に身近な公園であるとか、あるいは民間開発により整備をされた公園に数多く見受けられますが、これは公園からの飛び出し防止や転落防止のための生け垣が設置されてきたことによるものでございます。これらの防犯対策につきましても、本町公園において地域の皆様方との話し合いの中から、生け垣を取り除くなどの対応も行っているところであり、今後も地域の皆様とお話し合いを行い、地域に根差した、親しみが持てる公園づくりを進めていく中で対応してまいる所存でございます。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。 続きまして、Cの放課後子どもプランの実施、この進捗状況、またあまり進んでいないように見受けられますけれども、このような問題点、または課題、このようなものをお答え願いたいと思います。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 放課後子どもプラン、これは子供たちの安全で健やかな居場所を確保し、勉強やスポーツ、文化活動、地域住民との交流活動等の取り組みの充実を図るため、平成19年度から文部科学省が所管する放課後子ども教室と厚生労働省が所管する放課後児童クラブを一体的、あるいは連携して実施するものでございます。具体的には、各小学校区ごとに小学生を対象に、その活動場所を学校の空き教室やその他の施設に設け、遊びの場として学校の予習・復習などの学習活動、また体験の場としてスポーツや文化活動、交流の場として地域の大人や異年齢の子供たちが交流できる場の設定を行い、実施するものでございます。 本市においては、現在、平成18年度からの地域子供教室事業を引き継ぐ形で、川崎小学校、関小学校、加太小学校の3校区で事業を展開していただいております。 その実施状況といたしまして、例えば川崎小学校、関小学校区の放課後子ども教室では、土曜日、日曜日、平日の水曜日を中心に実施されており、事業全体を把握し、事業メニューを考えるコーディネーターを各学校1名配置し、3時間程度、野球やソフトボール、キックボールなどのスポーツ、また文化活動として、お菓子づくり、粘土細工、昔の遊びなどを、安全管理員や学習アドバイザー、地域の方々が一緒になって指導していただいております。 今後の課題といたしましては、他の校区への設置に向けて、さらに学校やPTA、市子ども会、地域の方々の理解や協力を得ながら、地域で中心になって活動いただける方、コーディネーターとしてかかわっていただける方の発掘など、積極的に取り組んでまいりたく思っております。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。 次に、Dの地域密着型総合スポーツ、加えて文化クラブの段階的な設置ということで、これは9月1日の広報で、総合型地域スポーツクラブという、全市民に紹介がされておりまして、この意味でございまして、記述が後先しておりますが、総合型地域スポーツクラブ、本年9月1日の広報に載っております。このクラブとは、一口に言うと多種目が用意され、いつでも楽しむことができる多世代、子供から高齢者まで、多目的、初心者から競技者まで、どんなレベルの人でもということで、教育委員会スポーツ振興室が問い合わせ先となっておりますけれども、地域密着の、地域主体のという理解をさせていただいております。 また、県内では29市町のうち18市町で40クラブが既に活動しているという紹介が広報にございますが、亀山にはそれ自体もないので、そこへ文化的なものを含めてくれというとこら辺は、ちょっと先を急いだ難しいかなということはございますが、このような要望もございますので、この総合スポーツのクラブの中へカルチャー、文化的なものも加えて、「スポカル」と私は勝手に名前をつけましたが、スポーツプラス文化、カルチャーというお考えでお進み願いたいと思っております。これについての所感をお尋ねいたします。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 総合型地域スポーツクラブでございますが、これは平成12年に文部科学省が策定しましたスポーツ振興基本計画には、平成22年度までに全国の各市区町村において、少なくとも一つは総合型地域スポーツクラブを育成することが目標として明記されております。 総合型地域スポーツクラブには、次の三つの特徴がございます。 まず1点目は、複数の種目が用意されていて、幾つでも参加できる。2点目は、子供から高齢者まで、生涯を通して活動ができる。3点目は、初心者から競技者まで多様なレベルの人でも楽しめる、この3点であります。したがって、スポーツが苦手な子供も参加しやすく、また子供と地域住民とのコミュニケーションの場にもなります。 さらには、全国的な子供の体力低下に歯どめをかけることにもつながると考えておりますことから、総合型地域スポーツクラブは、子供たちの健全な成長にとって最も重要な活動の一つであると考えております。 また、総合型地域スポーツクラブは、地域住民の主体的な運営が原則でございますので、地域の連帯感の醸成、再構築にもつながるものと考えられます。 実際の活動種目については、会員である地域住民の意思で設定できますので、文化的な講座・教室も取り入れることができるものであります。県内においても、茶道や生け花、料理、パソコン教室などの文化活動を取り入れているクラブが幾つもございます。 亀山市では、市民の皆様と連携・協働して、平成20年度中にまず一つ、このようなクラブが設立できるよう、そしてそのクラブが段階的に活動を充実していったり、またそれ以降も市内の各地域において、幾つかのクラブが誕生するよう、今後とも取り組んでまいります。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。20年度中には、とりあえずはまず一つということで、期待をさせていただきます。 次に、大きな最後の三つ目、教育に係る人々のため、やりがい、生きがいを持って働ける環境の整備のうち、まず@に、安全衛生管理規定の実効ある施策の実施、これにつきましても、私は過去にも2回ほど、この規定の運用開始をこの本会議で訴えてまいりました。やっと策定されたかという思いがあります。 そこで、この規定の実効ある施策の充実についての考え方をお尋ねいたします。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 亀山市立学校職員安全及び衛生管理に関する規程については、昨年度から策定に向け議論を重ね、平成19年4月1日より施行されております。 この訓令は、市内の小・中学校及びその他教育機関における学校職員の安全・健康を確保し、公務災害を防止し、快適な職場環境の形成促進を目的とするものでございます。この規定に基づき、今年度は県教育委員会の福利給与室の副室長と保健師を講師に招き、各学校の安全衛生の推進者の役割や、健康の保持・増進及び快適な職場環境の形成などについての研修会を行いました。また、産業医による健康相談を実施し、6人の教職員が相談を受けております。 今後の課題としましては、教職員の多忙化による過重労働対策や、職場環境の改善のための職場遵守の実行などが上げられるところでございます。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。やっとこの規程がこの4月から実施されるということで、これについてもますますのご努力をお願いしたいと思います。 次に、Aの次世代育成支援対策推進法に基づく特定事業主行動計画が実効あるものとなるための施策の充実ということで、この次世代育成支援対策推進法といいますのは、小泉内閣のときの平成15年7月に公布された法律、それに基づきまして、市役所ほか特定事業主行動計画というものが、それを受けて施策として進められております。それにつきましての本市の充実方、進め方についてお尋ねをいたします。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 次世代育成支援対策推進法によりまして、企業は一般事業主行動計画を、また行政機関は特定事業主行動計画を策定し、国・地方公共団体・企業が一体となって少子化対策への取り組みを進めることとしております。職員に対する子育て支援に関する市の取り組みといたしましては、1点目、子供の出産に係る産前産後休暇、二つ目としまして、ボランティア休暇、三つ目に、変形労働時間制を導入し、勤務時間の弾力化、4点目、育児休業制度、5点目、小学校就学前の子の看護を行うための休暇、6点目、育児、または介護を行う職員に対する早出遅出勤務の措置、これらの制度の充実を図り、職員の子育てと仕事の両立が図られるよう、積極的に進めてまいりました。 本年3月に、市長を初めとする本市の任命権者の連名により策定いたしました亀山市特定事業主行動計画におきましても、既に実施しております。これらの制度を十分活用することとしております。 なお、この行動計画をより実効性あるものとするための具体的な今後の施策としましては、一つには、仕事と子育ての両立についての相談、情報提供を適切に実施するための担当アドバイザーの配置、2点目に、次世代育成支援に関するわかりやすい資料を作成し、グループウエアシステム等による情報提供、3点目に、男性の育児休業者の輩出、4点目に、子供の出生時における父親の特別休暇の拡大、これらの方策により、少子化対策並びに男女共同参画社会に向けて職員が子供を産みやすく、育てやすい勤務環境の整備を図ることで、教育委員会だけでなく、市を挙げて職業生活と家庭生活の両立を支援したいと考えております。 また、学校における取り組みにつきましては、亀山市特定事業主行動計画の理念を理解するとともに、各学校においても次世代育成につながる職場風土の改善に努めるよう、各小・中学校長に対して周知しているところでございます。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。 特にこの中で、行動計画というのは具体的に、また物によっては数値をもって記載されておりまして、年間の時間外勤務時間数とか、また職員1人の年次有給休暇の平均取得日数を21年までには縮めていくという具体的な数字が書いてございまして、これらは我が会派の片岡君も年休の取得状況についてお尋ねもしておるところでございまして、まずは公的な部門に携わる人、また民間も問わず、労働の条件を特に基本的な考え方としては、無理をしない、休みもサービス労働というようなことがなくなるように、そのようなことで、社会現象としてもずっと叫び続けられておることでございます。それによって、やりがい、生きがいというものが、環境をみんなで造成していこう、その手助けとして、いわゆるこの計画にうたわれている計画だけではなしに、実施されるように願ってやみません。 次に、Bの男女別休憩室が全校に設置及び調理員休憩室へのシャワーの設置と。 ことしのように猛暑が続きますと、どこにいても助からんというようなわけでございますが、男女別休憩室を全校に、大事なところから徐々に休憩室というのはございまして、特に最近はたばこのこともございますし、そういう設備の要求というのはたくさんございますが、前にも出ましたが、調理員の過酷な業務内容の中から、特にシャワーの設置を要望されている声を、私、副委員長と参りましたときにも切実にお聞きしております。このような要望に対して、いかがなされますか、お尋ねいたします。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 男女別の休憩室の設置状況でございますが、現段階では、ほとんどの学校において専用の休憩室は設置されておりません。近年における特別支援教育、また少人数教育などに伴う対応についても、施設面での充実も図っていかなければならないところですが、各学校においては、既存施設の中で工夫して対応している状況でございます。 男女別の休憩室の設置につきましても、直ちに増築や改築等によって設置できるというものでもなく、既存施設の中で対応が可能な場合は、改修が可能かどうか、検討してまいりたいと存じます。 また、今後の校舎改築の際には、男女別休憩室の設置を考えてまいりたいと存じます。 次いで、給食調理員休憩室のシャワー室の設置につきましては、同様の事由から直ちに設置することはできませんので、とりあえずは現在保健室に設置してあるシャワー室で対応していきたいと、このように考えております。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。 直ちにはできないという事情もよくわかりますし、あるものを使ってということで、ただこれに対して不備である、するべきであるというご認識はいただいておるようですので、次に進ませていただきます。 Cの臨時採用教職員の待遇改善及び臨時採用職員の研修の機会や打ち合わせ時間の拡充についてでありまして、学校や教育機関には多くの臨時、非常勤の教職員が配置され、教育を支えている現状が、特に近年進んでおります。そこで、この臨時の方々、嘱託も含めた方々の待遇改善、賃金面のこと、労働条件のことについてのお考え方をお示しください。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 臨時教職員につきましては、白川小学校と加太小学校に1人ずつ、市費で採用しております。これは、複式学級解消のため、1日4時間で週に4日の条件で勤務しております。また、臨時教員とは別に、学習生活相談員として、市内の小学校6校に1人ずつ配置しております。 臨時教員につきましては、時間給で給与を支給しており、その単価は県費の非常勤講師の単価をもとに算定しております。今後の給与の単価については、県費の非常勤講師の傾向を見ながら検討してまいりたいと存じます。 また、学習生活相談員については、市の非常勤嘱託職員として雇用しており、給与月額も市で定めた額を支給しております。今後も、現状を継続していくことになると考えております。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。 次に、一番最後のDになりましたが、学校図書館支援センター推進事業の充実及び図書費の増額、これにつきましても、司書教諭の配置についてということで、この本会議でも質問をさせてもらいましたが、平成17年度には文字・活字文化振興法が成立し、学校図書館の人的、物的環境の整備が求められております。まず、この最近の取り組みについてお答えを願います。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問に対する答弁を求めます。 水野教育次長。 ○教育次長(水野義弘君)(登壇) 学校図書館の充実でございますけれども、まず学校図書館支援センター推進事業でございます。この事業は、国の事業で、昨年度より本市が実施しており、平成20年度まで継続する予定でございます。本年度も、市内小学校5校に協力員を配置し、学校の司書教諭や担当者の指示に従い、図書館運営のサポートをしております。これまでの成果といたしましては、まず朝と昼休み時間帯に加えて、20分程度の業間休みも図書館を開館することができたり、本の読み聞かせや紙芝居を行ってもらったり、お勧めの本を紹介してもらったりして、子供たちは喜んで図書館を利用するようになり、利用者の増加が見られております。 次に、社会や理科等の教科学習や総合的な学習の時間での調べ学習においても、協力員の適切なアドバイスが、本を選びかねている子供への学習を助け、その場でのリアルタイムな支援が学習効果を上げているという報告もございます。 さらに、学校職員だけではなかなか進まなかった図書の整理や修理、図書購入時の受け入れ等の環境整備や、夏季休業中の地域開放が協力員の手助けによって実現しました。 このような成果を踏まえて、今後は事業の充実・拡大に向けて努力してまいりたいと考えております。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員。 ○14番(松上 孝君)(登壇) ありがとうございました。 特に教育次長には、ほとんどマンツーマンでお答えいただきまして、またその努力の過程というのも読み取らせていただきました。ますます亀山の教育ということを、これは本当に地味ですけれども、これからの将来、亀山市がますます輝いていくための大きなものであると。家庭におきましても、やはり教育費というのはかなりのお金も使われていると思います。一方では、その教育環境を乱す「モンスター・ペアレント」という言葉がマスコミに登場するようになりました。学校に無理難題を突きつける親のことをそう呼ぶそうでございます。このような状況の中であります。 また、私は9年前に「元気な亀山、変えよう亀山」を合い言葉に、この場所に立たせていただきました。元気な亀山は、個が輝く亀山市から5万を超えて、近在の市はもとより、全国的にも注目され、また元気な亀山ということで評価されておりまして、私たち各市の市町の行政視察、また会派の視察等に行かせてもらいましても、今はインターネットがございまして、どちらかというと向こうさんの方がよく知ってみえるというようなことがございまして、それだけに期待もありますが、いろんな今までの予算の関係の論議も、議案質疑の中でもお聞きしておりますけれども、豊かな財政というような状況はございますけれども、それはやはり市長の考え方としては、そういうことに浮かれてはならないと。ただ1点、教育に対する投資、予算というものは、将来のために、米百俵という総理大臣も見えましたけれども、これであると信じて疑いません。 もう一つよいのは、口は出さないがお金を出すという形が一番望ましいかと、このように思わせていただいております。何とぞ、これは一議員とか一市民ということじゃなしに、亀山市の将来、ひいては県・国のための明るい展望というのはやはり教育にあるということを肝に銘じておられるから、このような形で予算の面でも13億何がしという面もございますので、それには何の疑うところもございません。 長々とたくさんの項目を入れましたので、まさしく一問一答の形、一項目に一つという形になりましたけれども、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(葛西 豊君) 14番 松上 孝議員の質問は終わりました。 |