開催日:平成19年6月13日
○議長(葛西 豊君)
  次に、18番 豊田勝行議員。
○18番(豊田勝行君)(登壇)
 
それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。
 まず斎場建設の問題であります。
 この問題につきましては、11日の議案質疑の中で4名の議員の方がいろいろと質問され、回答をいただいておりますけれども、どうも消化不良みたいな感じが私はするわけです。それはどういうことかといいますかと、4月16日号、これは3月の予算委員会を受けまして、広報で、今年度は斎場建設について18億4,000万投資しますよと、これですけれども、そんな形で、総合計画の中にもうたわれておる事実であります。それが、なぜ急に2年間から3年間に延長したのかというのが、まだ一方理解できない。新しい部長にかわられまして、かわった瞬間に1年間の延期になってきたということでありますけれども、それにはきちっとした理由づけがないと、非常に市民、あるいは議会もなかなか、わかりましたというわけにはいかないんではないかというふうに思います。
 その間に2度ほど、工程管理というか、最終の工程まできちっと示されたという中で、そこまで示してあれば、じゃあ中間のチェックはどうされていたのかということになるわけです。
 3月議会においても、この問題につきましてはいろいろ審議をされておりました。そんな中で、4月までに完成しますという形で、当時の部長はそういうふうにおっしゃられたわけですけれども、11日の回答はできない理由を述べられたのではないかという気がせんでもないわけです。
 要は、いろいろ細かく工程管理をしている中で、そこの中で問題点は発生しなかったのかどうかを問い合わせしたいと思います。
 それと、いきなり新聞紙上で斎場につきましては2年間から1年間延ばしますと。それは原因としては、そこの中で文化財が発見されたというふうな記事が載っておりました。よくよく聞いておりますと、文化財につきましては7月から11月にわたりまして調査は完了しているという形で、どうも責任のなすり合いというとちょっと疑問がありますけれども、教育委員会としてはきちっとしたことをされていたのではないかという形で、環境の方からこの問題については既におくれるということが明確になったんで、広報の方で、文化財が発見されたということに多くの市民の皆さん方が、あの新聞を見て、原因は文化財だというふうに今も感じてみえると思うんですけれども、そんな形で、今年度教育民生委員会におきまして、協議会が持たれまして、医療センターの問題、あるいは斎場の問題については大丈夫かなという、皆さん方が心配されていたと思うんです。
 じゃあ一体、トータル20億の予算を先延ばしにすると。実際には12億何がしですけれども、議会対策はどうなっていたのということになるわけですけれども、せっかく受け皿として教育民生委員会があるわけでして、理事者の方からちょっと協議会を開いてくれんかという一言があってもよかったのではないかと思います。
 今回、6月議会においてこういう議案が出てまいりました。その責任は、理事者としてどういうふうに感じてみえるのか。責任のとり方についてはとりようがないわけですけれども、反省を込めて、要は大きな問題点があったので、市民の皆さん方に迷惑をかけておりますけれども、同時に予算委員会を2日間やりまして、非常に多くの質問があったと思いますけれども、それは謙虚に反省をこの場で述べるべきではないかというふうに思います。
 続きまして、南部開発についてでございます。
 総合計画、19年から28年間の実施計画について、土地の有効活用についていろいろ述べられております。その中で、合併後初めて亀山市総合計画が出されました。それ以前に、近々では1996年から10年間にかけて、旧の亀山市総合計画が出されております。
 そんな中で、この南部開発につきましては、99年、どういうことが書かれているかといいますと、南部やすらぎゾーンとして、南部については位置づけをされております。南部丘陵地については、本市のまとまりのある開発可能な土地として、非常に亀山市としては重要な土地であるということが書かれております。今回出されました土地開発構想という形で総合計画が出されておりますけれども、市南東部地域は、将来の需要に対応するまとまりのある土地利用が可能な唯一の地域であり、今後の社会経済情勢の動向などを考慮しながら開発をしていきたいというふうにうたわれております。それを見てみますと、要は11年前の総合計画と今の総合計画は、あまり変化していないと。強いて言うならば、南部のやすらぎゾーン、交流のゾーニングということから、11年たって、今回改めて土地利用構想を見てみてもあまり変わっていない。
 じゃあ一体、11年間経過した中で、そういうふうな南部における土地について、いろんな業者からいろいろ要請があるわけですけれども、最近も大きな住宅地域といいますか、メーカーからそういう要請も来ております。これはずっとシャープさんが進出されたときの裏話を聞いていますと、社長からある住宅メーカーさんに対して、うちがせっかく亀山へ行くんだから、おまえとこ住宅建てよやという話があったとかなかったとか、そういうことも聞こえておりますけれども、このまま合併後初めての第1次総合計画が、また10年たって同じことが繰り返されるんではないかというふうに思います。
 その後、12年目に向かいまして、改めてこれを見たときに、何か新しい発想の転換というのがあるのかないのかということであります。
 それにつきまして、もしあるんであればある、ないんであればないという形で、明確に答えていただければいいのではないかと思います。
 それと、鹿島橋の見通しについてでございます。
 これにつきましては、今盛んに工事をやられておりますけれども、その中で、要は狭隘道路といいますか、狭い道路を広くするという一つの目的と、それから公共下水を鹿島橋に抱き込んでいくという二つの目的があります。水野部長は前の建設部長であったと。一体現の建設部長が県との整合結果、どういうふうに進展がなされているのか。以前は地域でもコミュニティーを使って年に2回ほど、県の職員、あるいは市の職員、あるいは地域の人といろいろ整合してまいりました。いよいよ工事に入った段階で、あまりそんなことは必要ないのではないかと思いまして、現在やっておりませんけれども、近々の県との整合結果をお知らせいただきたい。
 それと同時に、下水道の完成目途といいますか、総合計画におきましては前半の23年までに40.何%かの公共下水道完成したいというふうな形で表現されております。当然23年度までには鹿島橋の完成はあり得ないと。じゃあ一体いつ完成するんだということをお聞かせ願いたい。これは県事業ですので、いろいろ県との整合結果、どういうふうなことになっているのか、産業建設部長、あるいは上下水道部長との意見が整合されているのかどうか、それについてお聞きをいたしたいと思います。
 1回目の質問を、この程度に終わらせていただきます。明快な回答をよろしくお願いします。
○議長(葛西 豊君)
 18番 豊田勝行議員の質問に対する答弁を求めます。
 国分環境森林部長。
○環境森林部長(国分 純君)(登壇)
 2ヵ年の継続事業から3ヵ年の継続事業にした真の問題についてでございますが、本来いただいた予算の2ヵ年の中で、最大限の努力をするということで進めてまいったところでございます。しかしながら、既にご答弁申し上げましたように、埋蔵文化財の発掘に関する協議から調査に至るまでに約1年間を要したこと、また市民の声、専門委員の見識などをお聞きした中で、施設の重要性を十分検討した結果、やむなくそれらに費やす時間が増加しましたことから、昨年度末に設計を発注できず、今年度におきまして設計者の選定をいただいたところでございます。
 さらに、建築基準法の改正もあり、構造計算において時間を費やすことが予測されますことから、4月中旬になり、年度内の完成が困難であることと判断いたし、5月の庁議において延長の決定をいただいたところでございます。
 市民の皆様の期待と信頼に対し、真摯におわび申し上げますが、何としても平成20年12月の竣工、そして翌年2月の供用開始を目標として精いっぱい頑張っていきたいと考えていますので、何とぞご理解とご指導賜りますようお願い申し上げます。
 また、工程管理という中で、建築工事における工程管理はある程度期間を担保することが可能ですが、各検討委員会や発掘調査に至る調整は期間の担保が非常に難しく、市民の皆様がご期待していただいておりました平成19年度末ということから、何とかそれに間に合わせるよう努力してまいりましたが、やむなく継続事業年度の延長をお願いしたところでございます。
 また、議会への説明についてでございますが、やはり2ヵ年の継続費をいただき、何としても平成19年度の完成を目指し、再三にわたる工程の見直しを行ってまいったところでございますが、4月中旬における工程の見通しにおきまして、これ以上工期の短縮は不可能であるとの判断をいたし、補正予算の対応、また庁議でのご判断をいただき、5月18日の教育民生委員会協議会の場でお断りとご報告を申し述べさせていただいたところでございますので、何とぞご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(葛西 豊君)
 匹田企画政策部長。
○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)
 南部の土地利用につきましては、たびたび豊田議員からご質問をいただいております。そんな中で、現実には一向に進行しておらないわけでございますが、先ほど議員ご指摘の中にありましたように、旧亀山市の第4次総合計画に引き続きまして、新亀山市の第1次総合計画基本構想の土地利用構想の中で、市南東部地域は将来の需要に対するまとまりのある土地利用が可能な唯一の地域であり、今後の社会経済情勢の動向などを考慮しながら、周辺環境と調和のとれた機能が発揮できる多機能なゾーンとして適切な保全と活用を図りますと、このようにしておりまして、土地利用上、非常に重要な地域というふうに位置づけをいたしております。
 特に県道鈴鹿関線の南側と国道306号の西側に面する地域は、まとまりのある土地利用が可能な地域でございます。この地域は、広大な面積を有するゆえに、道路に面した一部だけの開発にとどまれば、かえってその土地の利用価値が損なわれるのではないかというふうにも考えております。
 ところで、本市は液晶関連産業の立地によりまして、市内での雇用者は着実に増加しており、市内就業者の長期的な定住化を促進する必要がございます。特に若年ファミリー世帯が魅力を感じる良質な住宅の供給が今後必要となってまいります。このように、亀山市を取り巻く社会情勢は大きく変化をしております。
 特に南東部地域につきましては、津市及び鈴鹿市と隣接するといった地理的な優位性も持ち合わせておりまして、新しい市街地形成の需要が高まってきたときに対応できる、市内で唯一の地域というふうな認識も持っております。
 このようなことから、南部地域の土地利用の具体的なあり方につきましては、今後策定をいたします都市マスタープランの検討の中で、市民の皆さんと一緒に考えてまいりたいと、このように考えております。
○議長(葛西 豊君)
 里産業建設部長。
○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)
 鹿島橋についてお答えをさせていただきます。
 まず、鹿島地区の県道亀山安濃線の整備についてでございますが、昨年の6月議会でもご質問いただいているところでございますが、現在、関西線にかかる鹿島小橋の整備を県の方からJR東海へ委託し、工事を行っていただいているところでございます。この区間の完成時期については、平成20年度と伺っております。
 ご質問の鹿島橋のかけかえ予定でございますが、下水道計画とも整合を図るべく、平成26年度を完成の目標に、国・県・市において協議を進めているところでございます。本年度につきましては、県が橋梁の詳細設計を進め、河川管理者である国と工事に関する具体的な協議を行う予定と聞いております。
 また、用地買収や建物補償についても、県との調整を密にして、平成21年度には工事着工を行えるよう、県とともに取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(葛西 豊君)
 豊田勝行議員。
○18番(豊田勝行君)(登壇)
 
回答をいただきましてありがとうございました。
 先ほど国分部長の方から、斎場に関しまして、文化財が1年間かかったというふうにお聞きをしたわけですけれども、前回の議案質疑の中で、私も確認しておりますけれども、7月から11月までというふうな形でお聞きをしているわけですけれども、教育委員会の水野次長がお見えになりますので、実際にそうだったのかどうか、回答いただきたいと思います。
 それと、この中でいろいろ短縮するために、要は1年間延びた中で、少しでも、せっかくここは市民の皆さん方にお約束をしているんで、短縮するために、要は住山の方から進入する橋があるわけですけれども、この橋につきましては斎場への専用道路になる。公共用道路としては、投資対効果が全然認められないと。せいぜい700人ぐらいの方々があそこを通って斎場に入ってくるということになろうかと思いますけれども、再度、竹井議員もよくおっしゃってみえますけれども、今の野村線というんですか、あそこの丘状の面を少し広げて、入りやすくするために設計変更はできないのかどうか、これについてはこの場ではなかなか難しいと思いますけれども、教育民生委員会があさって開かれるわけでございまして、そういうことも検討の中に入れられて、南側に進入路を入れますと、当然あそこはシャープさんの朝晩、非常に込み合っておりますけれども、それも徐々に解消されてくるんではないかと思います。
 そういうことも検討されて、少しでも早くできるようなスタイルをとられたらどうかと思いますけれども、そういうことについて前々から、審議会でそういうふうに決まっているからだめよという答えでしたけれども、そういうことが可能かどうか、テーブルの上に乗るのかどうかということを再度お聞きいたします。
 南部問題については、先ほど匹田部長の方からいろいろ説明がありました。そんな中で、総合計画の中で財務室が出された使命、目標について記載をされております。少し読んでみますと、市財政は厳しさを増すことが見込まれますという中で、シャープが来て、いろいろ税金について、いろんな面で寄与しているけれども、第1次総合計画の実現のために財源の確保が必要であることから、行政改革など必要な改革を着実に実施し、自主財源の確保を図り、将来を見据えた健全財政の確立を図ってまいりますということが記載されております。ということは、さらに今のシャープさん、あるいはプラス3社が発表されておりますけれども、改めて新しい企業に来ていただく。そこらか税収を上げていくというふうにしないと、この第1次総合計画で財務室が出されたことについては成立しないということになります。これに向かって、南部の広大な土地を少しでもお金になるようなということも考えていかないといけないんではないかと。
 先日、いろいろ政府が発表された中で、少子化の問題もあります。今やっておかないと、少子化になってなかなかできないんではないかというふうな思いがしているわけであります。
 なかなか、この前も文化会館で説明を受けましたけれども、将来においては11兆から15兆ぐらいの財源が国からもう出ませんよということになっておるわけです。三位一体の中で、地域が元気になるように努力していく必要性があるのではないかというふうに思います。
 鹿島橋の件につきましては、大体27年ぐらいかなと予想はしていたんですけれども、1年間ぐらい完成時期が早まってまいりました。
 用地の買収につきましては、何件用地にかかわっている方が見えるかわかりませんけれども、初期の段階から、この南部の用地につきましては、大半の皆さん方が合意をされ、協力してもらっています。どちらかというと、県の方がその問題について引っ込み思案みたいな考え方を当初示されたということであります。そんなことですので、今回、2点目の質問としましては、要は進入路の見直しというのが可能かどうか。それと、本当に1年間文化財の発掘に要したのかどうか、水野次長の回答をいただきたいと思います。
○議長(葛西 豊君)
 18番 豊田勝行議員の質問に対する答弁を求めます。
 国分環境森林部長。
○環境森林部長(国分 純君)(登壇)
 まず1点目の、埋蔵文化財の調査の期間でございますが、先ほど議員ご指摘のとおり、発掘の調査につきましては平成18年7月末から平成18年の11月末のほぼ4ヵ月程度でございます。ただ、私どもが申し上げておりました約1年間といいますのは、当初の事務手続、また伐採とか移植、そういったものを含めまして1年間ということでご説明をさせていただいております。
 それともう一つ、進入路についてでございますが、総合環境センターの南側からの進入路の点だと思いますが、南側からの進入路の再検討につきましては、既にご説明申し上げておりますとおり、総合環境センターの南側を走る県道の改良に伴いまして、信号の設置場所が環境センターと菱電三重を結ぶところで1ヵ所、それから道路の法線の形状や縦断勾配の関係もありまして、通過路線となることが予測されております。従来から交通事故が頻発し、先日も乗用車の事故があったところでございますが、加えて斎場の進入路をそばに設けることは交通安全上非常に危険であることから、それを回避するためにも、進入路は和賀白川線からの進入路といたしたく、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
 また、建設検討委員会の中でも斎場とごみ処理場が隣接することに対し、ご遺族への配慮を慎重に勘案するようにとのご要望も反映をいたしているものでございます。
○議長(葛西 豊君)
 水野教育次長。
○教育次長(水野義弘君)(登壇)
 斎場の文化財発掘調査でございますが、先ほども答弁がありましたように、平成18年7月31日から11月7日までの10日間を工期として契約され、着手したものでございます。調査途中で予期せぬ円墳のものと思われる溝が発見されたため、人力による発掘など慎重に調査を進めるため、11月30日までの工期延長をお願いしたものでございます。
                 〔発言する者あり〕
○教育次長(水野義弘君)(登壇)
 先ほど10日と言いましたが、100日間でございます。訂正させていただきます。
○議長(葛西 豊君)
 豊田勝行議員。
○18番(豊田勝行君)(登壇)
 
ありがとうございました。
 斎場問題につきましては、いろんな皆さん方が意見を述べられました。その中で、今となりましては一日も早く完成するために、教育民生委員会の方で再度検討いただきまして、聞く耳を持つということも大事であります。そのために、本会議が開かれているのではないか。そのために、前提として、受け皿である委員会が既にあるわけでございます。議会対策につきましても十分配慮されて、工事を進行していくという姿勢がないと、じゃあこの計画についてはだれが出したんですか。皆さん方でしょう。自分が出した計画に対して、みずからノーと言っているのと一緒ですよね。だから、そういう面におきまして、少しでも早く議会対策、そのものを重点的に行わないと、議会がノーと言った場合、そんなことはないでしょうけれども、非常に困るということにならへんかなということを申し添えまして、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(葛西 豊君)
 18番 豊田勝行議員の質問は終わりました。