開催日:平成19年6月13日
○議長(葛西 豊君)
  次に、6番 前田耕一議員。
○6番(前田耕一君)(登壇)
 
市民クラブの前田でございます。通告に従いまして、早速質問に入らせていただきます。
 私からは、財団法人亀山市地域社会振興会へ、それから亀山城周辺保存整備事業、高齢者福祉事業、この3件についてお伺いいたします。
 まず最初に、亀山市地域社会振興会への対応について、3点をお伺いいたします。
 地域社会振興会は、4月から事務局を野村町のスポーツ研修センターから東御幸町の文化会館へ移転しております。この文化会館は、昨年4月より指定管理者の指定を受けて、地域社会振興会が管理している市の施設でもあります。その施設へ、振興会は長年事務局を構えていたスポーツ研修センターから移転したわけでございますが、このスポーツ研修センターは地域社会振興会の所有の施設と聞いておりますので、言ってみれば自社ビルからわざわざ他人の所有の施設へ事務所を移転したということになります。
 そこで、1点目として、どうしてわざわざ移転することになったのか、あるいは移転を認めることになったのか、その経緯と、賃借契約の内容についてお示しください。
 2点目として、文化会館条例第3条の会館が行う事業内容には、事務所貸しは該当しないと考えますので、今回のケースは目的外使用に当たり、文化会館条例に抵触するのではと考えます。ご所見をお願いいたします。
 3点目として、運動施設の管理運営についての地域社会振興会との連携についてお伺いします。
 西野運動公園や東野運動公園の運動施設は、従来から地域社会振興会へ管理委託をなされてきており、昨年4月からは同じく地域社会振興会が指定管理者として管理を任されてきております。ところが、その管理運営について、何らかの問題意識を持たざるを得ない対応を時々耳にしてきております。今年度に入ってからも、4月15日の三重中部地震の影響による東野公園体育館の臨時閉館時の対応を初め、幾つかの問題があったように聞いております。細かい内容についてはあえて申し上げませんが、いずれも地域社会振興会の職員の対応に問題があったのではと考えますが、地域社会振興会を指定管理者として指定している立場として、その管理運営についてどのような指導、あるいは連携をしているのか、お伺いをいたします。
 2件目として、亀山城周辺保存整備事業について、2点お伺いいたします。
 第1次総合計画の第1次の実施計画の中で、亀山城周辺地域の面的な整備を図るとともに、東海道歴史文化街道の起点となる加藤家屋敷跡や旧舘家住宅の整備や活用事業がうたわれております。これは非常に結構なことと思っておりますが、しかし私は、市の顔とも言うべき亀山城址周辺の整備について、もっと目を向ける必要があるのではと考えてもおります。
 そこでまず1点目として、亀山城址多門櫓周辺の整備についてお伺いいたします。
 多門櫓石垣の際の木立の中に、明治天皇亀山行幸の際の行在所、私の小さな記憶しかないんですけれども、記憶ではたしかますみ亭という言葉を使ってあった建物だと思うんですけれども、鉄骨づくりの弓道場の、現在使っておりませんので、後になるかと思いますが、存在しております。しかし、これらの建物の現状は、決して見栄えのする状況ではなく、極端な言い方かもしれませんけれども、廃屋然としておりまして、そこに建てられている理由も、ここになぜこういうものがあるのかということも、ほとんどの方が知らないのではないかと考えております。
 私は、亀山城周辺整備事業を始めていくには、これらの建物の整備をまず優先して考えるべきではと思いますので、ご所見をお伺いいたします。
 次に2点目として、ますみ児童公園の整備についてお伺いいたします。
 ますみ児童公園は、亀山城址の中心に位置する公園でございまして、現在、SLや軽飛行機が展示されております。私の記憶では、展示開始から三十数年を経過していると思いますが、この間、多数の人たちの目に触れ、多くの子供さんたちを楽しませてくれて、それなりの役割を果たして現在に至っているものと考えます。
 特にSLは、旧国鉄OBの皆様の協力により、毎年定期的に点検・清掃がなされてきたおかげで、その存在感を今日まで保たれてきております。
 しかし、亀山城周辺歩道整備を進める上では、時代考証的にも現在の場所から移転すべきだと考えております。私は、その跡地の利用により、公園部分の拡張、あるいは整備により、現在は設けられていない二の丸帯曲輪方面への動線の設置も可能となり、亀山城址周辺の一帯化がより一層保たれると思います。この件について、お考えがあればお示しください。
 3件目として、高齢者福祉事業について2点お伺いします。
 高齢者の外出支援施策として、外出するための移動手段に対する補助制度として、従来の寿バス、タクシー乗車券交付事業にかえて、本年度より新たな高齢者タクシー料金助成制度が制定されました。制度内容については、該当者にとっては従来として非常に中身の濃い制度と考えられますので、結構ではあるんですが、逆に従来の制度であれば適用を受けられた高齢者の中で、新制度の適用外となる高齢者も多数見受けられ、決してすべての75歳以上の高齢者に還元される制度ではないと考えます。
 そこで、まず1点目として、なぜ旧制度の支給要件の変更により新制度の制定になったのか、お伺いをいたします。
 2点目として、昨年まで寿バス・タクシー乗車券の交付を受けていた高齢者の多くは、新制度対象外となっており、当然交付がないことに対する不満の声も耳に入ってきております。新制度対象外の75歳以上の高齢者に対しての説明や新制度の周知はどのようになされてきたのか、お伺いいたします。
 以上3件を質問して、1回目の質問とさせていただきます。ご答弁のほど、よろしくお願いします。

○議長(葛西 豊君)

 6番 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。
 匹田企画政策部長。
○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)
 地域社会振興会の事務局がスポーツ研修センターから文化会館に移転した経緯でございますが、指定管理者制度の導入によりまして、地域社会振興会が従来から管理運営委託を受けておりました施設につきましても、平成18年度から3年間、地域社会振興会が指定管理者に選定されたことはご承知をいただいているとおりでございます。
 平成21年度からの指定管理者を選定するに当たりましては、競争原理が働くよう、公募による募集を行う予定をいたしております。このようなことから、地域社会振興会に対しまして、民間事業者との競争に耐えられるよう、経営の効率化による経営体質の強化、あるいは市民サービスの向上等を求めてまいったところでございます。
 また、この中で平成18年3月策定の行政改革大綱実施計画に基づきまして、同年4月から地域社会振興会と協議を重ねまして、その結果、昨年12月に地域社会振興会から12項目にわたる経営改善実施計画の提出を受けたところでございます。
 さらに、改善実施計画とあわせまして、振興会の事務所を文化会館に一元化したいという提案をいただきました。一元化することによりまして文化会館業務を行うことができ、文化会館職員の時間外勤務の削減効果も見込まれるということでございます。一方、従来、事務所として利用しておりましたスポーツ研修センターにつきましても、利用者のサービスの低下を招くことなく、文化会館の市民サービスの向上にもつながるということでございます。
 このようなことから、事務局の移転につきましては、みずから判断された事項でございますので、教育委員会との調整、特に文化会館使用には行政財産の目的外使用の問題がございましたので、生涯学習室と十分協議を行うよう伝え、その後、同室と協議が調いましたことから、文化会館に事務所を移転したという報告を受けたところでございます。
○議長(葛西 豊君)
 水野教育次長。
○教育次長(水野義弘君)(登壇)
 地域社会振興会の事務局の移転でございますが、財団法人地域社会振興会が経営の改善から事務所を文化会館内に移しましたことにつきましては、経費の節減、職員間の応援体制の確立、また職員体制の強化により、現在休館日である火曜日を開館することが可能であることなどがメリットとして一元化を図ったものでございます。
 教育委員会といたしましては、日常の会館業務の管理運営の応援体制がとれることや、火曜日を開館することによる市民サービスの向上の観点から、承諾しております。
 そういった承諾に当たりましては、1点目には、文化会館事務所使用期間を平成19年4月1日から21年の3月までの2ヵ年とすること。2点目といたしまして、行政財産目的外使用として使用料を徴収すること。3点目に、振興会主催の事業で文化会館等を使用する場合は、使用料を徴収すること。4点目に、文化会館等の管理運営事業の充実とサービス向上に努める、このような条件をつけております。
 次に、文化会館条例に抵触はしないのかということでございますが、文化会館は市民の文化及び教養の向上、並びに福祉の増進に寄与するために設置されており、集会や催し物等の利用や、展覧会や発表会の開催等が会館業務でございます。そして、これらの業務を遂行するために、事務所を使用するものでありますが、今回の地域社会振興会の主たる事務所を文化会館内に置くことについては、文化会館の目的外使用として許可し、亀山市行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例の適用をもって、目的外使用料を徴収することとしたものでございます。
 次に、3点目の、運動施設の管理運営に対する連携についてでございますが、西野公園、東野公園等の運動施設については、平成18年4月の市の機構改革及び指定管理者制度の導入に伴い、スポーツ振興室の所管となり、平成18年度からの3ヵ年について、亀山市地域社会振興会を指定管理者に指定する基本協定を交わし、管理運営を行わせてまいりました。
 運動施設の管理運営業務については、その基本協定書第3条において、施設の管理運営業務の公共性を十分に理解・尊重することをうたってあるほか、指定管理の仕様書には、施設利用者の視点に立った管理を心がけるよう明記しております。これに限らず公の施設でありますので、公平・公正な立場に立った市民サービスを行うべきであることは言うまでもございません。
 こうした中で、一部不備な事案が発生したことにつきましては、市民の信頼を失うことにつながることと強く認識しております。今後は、指定管理者であります亀山市地域社会振興会に対しまして、公平・公正な立場に立った市民サービスを行い、利用者の信頼を損ねることのないよう、さらに指導を強化してまいります。
 次に、亀山城周辺整備事業についての中から、亀山城周辺の整備についてお答え申し上げます。
 亀山城跡の周辺につきましては、城下町亀山のシンボルとなる歴史的な地区であり、以前からさまざまな整備を継続して行ってきたところでございます。明治天皇行在所、大久保神官家棟門などの歴史的建造物の一部整備もその一つであり、平成12年度に東海道400年を記念した多門櫓の内部改修を、また平成17年度には亀山西小学校の改築とあわせた二の丸帯曲輪の整備を実施したところでもございます。こうしたこれまでの取り組みを基礎として、さらに地域的な広がりを与えることが必要との考えから、加藤家屋敷跡や旧舘家住宅などの整備を含めた亀山城周辺整備事業に平成19年度から着手したところでございます。
 こうした折、先日発生した地震では、多門櫓石垣の一部が崩落するという被害を受けました。崩落した石垣につきましては、二次的な災害を防ぐための応急的な措置を済ませたところであり、今後、本格的な復旧・復元を行ってまいります。この石垣の復旧・復元を行っていく上では、議員のご指摘にもありました屋根などに老朽化が目立つ多門櫓の修理や、石垣周辺にある行在所などの建物の取り扱いなど、慎重に検討すべき課題もあり、周辺整備計画の一部を発展的に見直すことも必要と考えております。
 以上でございます。
○議長(葛西 豊君)
 里産業建設部長。
○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)
 ますみ児童公園の整備についてお答えをさせていただきます。
 まず、蒸気機関車がますみ公園に設置された経緯でございますが、旧国鉄の輸送が蒸気機関車からディーゼル機関車に移る中で、蒸気機関車の市町村への貸与が全国的に行われ、当市においても国鉄のまち亀山として、昭和45年、国鉄からの貸与を受け、当時唯一の公園でありましたますみ児童公園内に設置されたものでございます。以来、国鉄OBの皆様方により点検・清掃活動も行っていただいており、児童を初め広く市民に愛着を持っていただいてまいりました。
 また、飛行機につきましては、昭和50年代に市民の善意により児童公園の一角に軽飛行機の寄贈をいただいたもので、蒸気機関車とともに多くの子供たちに親しまれてまいりました。
 しかし、この地域においては、多門櫓を中心とした歴史文化の継承や景観整備を求める声から、西小学校改築や二の丸帯曲輪の復元等が進められてまいりました。さらに、先ほどもございましたが、亀山城周辺整備事業も進められておりますので、これらとも連携を図りながら、公園整備を検討します亀山公園懇話会にも意見を聞きながら、蒸気機関車などの活用も含めた公園整備のあり方について検討していく所存でございます。
○議長(葛西 豊君)
 橋爪保健福祉部長。
○保健福祉部長(橋爪斉昭君)(登壇)
 高齢者及び障害者タクシー料金助成事業についてお答え申し上げます。
 まず、新制度制定の経緯でありますが、昨日の中村議員のご質問においてお答え申し上げましたとおり、合併協議会での調整方針を受けまして、さまざまな角度から検討を進め、旧市町の2制度で実施してまいりました事業を廃止いたしまして、本年度より新たな事業として始めたものでございます。
 高齢者における対象者の限定が問題となるところでございますが、この4月1日現在の75歳以上の高齢者は5,261人でございます。このうち、外出等について支援が受けられない満75歳以上のひとり暮らしの高齢者の方及び満75歳以上の高齢者世帯に限定させていただいたところでございます。ご参考までに、対象者の内訳を申し上げますと、75歳以上のひとり暮らし720人、75歳以上の高齢者世帯412世帯、身体障害者1級、2級の方901人、療育手帳Aの方79人、精神障害1級、2級の方60人、人工透析を受けられている方100人と、これを対象者とさせていただいたところでございます。
 また、この新しい制度においては、対象年齢の引き下げや助成券の交付枚数の増、さらには交付申請書の郵送での受け付け、対象年齢に到達した時点で随時の受け付け、次の翌年度まで待っていただかなくてもよいと。
 それとまた、この利用できるタクシー会社でございますが、現在8社のタクシー会社等で利用ができるようにしたところでございまして、中身の濃い制度としたところでございます。
 次に、今回の新しい制度で対象から外れた方々への周知はしておるのかということでございますが、新制度において対象から外れた方各個人に対して、個々の説明は行っておりません。私どもの窓口や電話での問い合わせもたくさんあるところでございますが、丁寧に説明させていただき、ご理解を賜っている状況でございます。
○議長(葛西 豊君)
 質問の途中ですが、10分間いたします。
               (午後 2時08分 休憩)
       ───────────────────────────────
               (午後 2時20分 再開)
○議長(葛西 豊君)
 休憩前に引き続き会議を開きます。
 6番 前田耕一議員。
○6番(前田耕一君)(登壇)
 
1回目の質問に対してのご答弁、ありがとうございました。
 2回目の質問に入らせていただきます。
 まず、振興会の事務局の移転の件につきまして、今いろいろご説明いただきましたけれども、説明の中身をお聞きしていますと、ほとんど当たり前のことばかりですね。別に文化会館へ移転したからサービス充実に努める云々とか、こんなことは今さら言うことじゃないと思うんです。当然、今までもやってきてしかるべき問題だと思いますし、ましてや21年3月まで2ヵ年の契約で、当たり前ですわね。21年3月までしか契約期間がないわけですから、それ以上の契約は当然できるはずがないことですし。
 私がなぜこういうことを申すかといいますと、今経営体質の強化と効率、あるいは経営改善、12項目の報告によって、一応目的外使用についても認めたというような内容のご説明をいただいたわけでございますけれども、この事務局を文化会館に移転して、一元化によって事務の合理化を図るとか、経費の節減ができると、どうしても理由がわからないですね。今までのところでどうしてできなかったのか。ましてや、事務局、今度文化会館に入ったわけですから、あそこは今までも結構狭いスペースの事務所だったと思うんですけれども、そこへ新たに事務局の職員が3人なり4人入ったら、実際に本来の文化会館の業務に支障を来さないのか、そちらの私は心配をしております。
 それと同時に、今スポーツ研修センターにある従来の事務所跡のスペースと、それから昔レストランが入っておりましたレストランブースというんですか、あそこがあいてきましたね。効率的に見たらよほど無駄が多いんじゃないかと。その辺のところを、例えば振興会がどうやって活用するのかということも含めて検証してもらわないと、経費の節減等、あまり声を大にして言えることじゃないと思います。
 それどころか、文化会館の事務所経費、当然借りるわけですから、七十数万年間かかるというようなことをお聞きしておりますけど、余分な経費ですね。確かに研修センターの事務所、引き払ったわけですから、そこの分の経費は多少は軽減されるかもしれませんけれども、まさかあそこを年間、事務所の部分だけで70万の経費を使って、そこを運営していくとは絶対思えません。あのスポーツ研修センター全体は、今もずっと使っているわけですから、本当に経費の節減になるのかどうか、非常に疑問に感じております。
 それから、一昨日来の説明の中に、質問の答弁に対して、火曜日開館すると、年中無休になるということで、市民サービスの向上に資するというようなことをお聞きしておりますけれども、実際に今まで休館していた火曜日を開館して、年間どの程度の利用日数の増加が見込めているのか、その辺も検証されているのかどうか。それに対する収入増の見込みはどうなっているのか、この辺についても、わかっている数字があればお答えいただきたいと思います。
 教育次長の話は、月曜日から1週間連続で借りたいという要望があったからというようなことも聞きましたけれども、別に月曜日でなくても、水曜日から月曜日までの1週間ということも可能ですから、どうしても火曜日を開館しなきゃいけないとか、火曜日がないとどうしても使用申し込みできないので、この日をあけてくれというような強い要望があるわけじゃないと思うんです。よしんばあっても年間数回程度しかないと思いますので、これも事務局移転の理由には、はっきり申しまして私はならないんじゃないかと。
 それどころか、3点目で申し上げました東野、あるいは西野運動公園の管理運営で、結構問題点が出てきていると先ほど申し上げましたが、今までスポーツ研修センターに職員がおりまして、何かあった場合には即対応できる状態だったのが、今は全然いなくなってしまうと。本当に嘱託、臨時の管理人さんが研修センター、それから体育館に1名ずつ、東野に1名ないし2名配置されるだけで、もしものときに、その責任は当然振興会へかかってくると思うんですけれども、即対応ができない状態になってしまうわけですね。この辺のところ、どのようにお考えなのか。これに対して、所管教育委員会としてはどうお考えを持ってみえるのか、お答えいただきたいと思います。
 先ほど私、いろいろ問題等も耳にしたということを申し上げましたが、実を言いますと、4月15日の地震の後に、皆さん耳にしているかもしれませんけれども、東野の体育館臨時休館をされました。そのときに、当然休館の時期に早くから使用申し込みをしている団体等もあったわけですけれども、それに対して、この期間はこういう理由で使えないというお知らせをしてお断りをしていただいたそうなんですけれども、ある団体がどうしても納得できないと。かわりの施設を探せという強い要望かごり押しかわかりませんけれども、あって、やむなくその日を西野公園の体育館を使ってくださいということで、使用許可を出したらしいんですね。ところが、その日は月に1回のある種目の個人使用日に当たっていたわけですよ。その日を、個人使用日ですから当然月に1回のことで、いつもやっている、他に住んでいるグループが来館されるわけですけれども、全然周知もされていないし、知らないわけですから、体育館へ訪れたと。きょうは使えないので帰ってくださいということで、管理人さんは、20数名おったのを帰してしまったと。なぜだと、当然怒りますわな。こうこうこうで、こういう団体が使うから、おたくらは使えませんよと帰してしまったというようなこともあったわけです。半年も前から、年間計画を組んで、この日はこの種目の個人使用日と決めてあるところ、たまたま地震災害によって使えなくなったんで、その日を休館日にしたら、そこへ入っていた団体が無理やりそちらを貸してくれということであけたと。こんな事態も起こってしまっているんですね。
 一般的に考えから、常識的に考えて理解できないんですけれども、そういう処置をしてしまったと。これは当然振興会の職員です。それに対して対応しているのは、臨時の職員の管理人さんですわね。管理人さんは詳しいことは知らないと思います。そういうことがその後もちらちらと、よく似たケースを耳にしているんですけれども、今、全部それは、例えば西野、東野も多分そうだと思いますけれども、管理人さんが対応をせざるを得ないわけですね。事務局の職員がいないわけですから。それで市民サービスとか言っていても、そんなもの全然理由にならないと思いますので、その辺のところをどのようにお考えなのか、再度お答えをいただきたいと思います。
 それから亀山城址周辺の整備についてでございますけれども、今のご答弁、大体内容はわかりますし、それから例えば多門櫓、あるいは行在所等につきましても、土地は市の土地じゃないということもお聞きしておりますし、建物は詳しく聞いてないんですけれども、非常に複雑な状況になっておりますので、即対応は難しいかと思いますけれども、何とか来場したお客さんが少しでもあそこへ滞留して、ゆっくり見てもらえるような状態をつくってやっていただきたいと。特に多門櫓の中なんか、全然入れませんわね、ふだんは。できたら、私はあそこへ博物館のジオラマを持ってきて、城を外から見るのもいいんですけれども、中からジオラマを見て、外の風景を見て、昔の亀山を想像するのも一つの方法かと思いますので、その辺のところをぜひ対応いただければ非常にありがたいと思っておりますので、ご所見をお願いしたいと思います。
 それから、ますみ児童公園のSLとか飛行機につきましては、修景から見た場合には、難ははっきり言ってあると思います。西小学校の改修の場合にも、お城の方の修景に合わせて、土塀とか校舎をつくったわけですから、何とかうまく対応できる方法を考えていただきたいと思います。一体感を持って対応できるようにと。
 私は、これは本当の私案でございますけれども、飛行機は亀山公園、あるいはSLは鉄道のまち亀山の窓口、駅前へ持っていくのも一つの方法じゃないかと、全く私見でございますけど思っておりますので、何らかの形でうまく修景にマッチするように対応を考えていただければありがたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 それから高齢者のタクシー料金助成について、制度そのものは非常に結構な制度だと思っているんですけれども、対象外になった高齢の方から、やっぱりいろいろと声が出るんですね。特に今までもらっていたものがもらえなくなるというのは、非常に未練があるといいますか、思いが強いと思います。過去に敬老祝い金が80歳がなくなりましたね。あのときは、80歳の時点の1年だけの一過性のものだったので、そのときに不満を持っていても、あまり強い声は耳にしなかったんですけれども、この制度は、恐らく該当しない75歳以上の方は、来年も再来年も、3年先も5年先も、恐らく制度の適用を受けられないんじゃないかというようなことも考えられておりますので、制度が始まってすぐですから、すぐには改正というのは難しいと思いますけれども、何とか前向きに、多少今の制度よりも悪くなること、あるいは条件が下がることがあっても、去年までも適用していた高齢者の方にも適用を受けられるような制度を考えていただければありがたいと思いますので、その辺についてのお考えがあればお伺いして、2回目の質問を終わります。

○議長(葛西 豊君)

 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。
 匹田企画政策部長。
○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)
 振興会の正規職員でございますが、管理課4名、文化会館2名が配属されておりまして、事務所を一元化することにより職員間の意思疎通が図られ、応援体制が確立できる。また、事務の合理化、さらに時差出勤、振りかえ等により時間外勤務の削減ができるということで、今回、事務所の一元化を図られたところでございます。
 また、ご指摘をいただきましたスポーツ研修センターの食堂利用ということでございますが、業者が撤退して以来、休業状態が続いております。地域社会振興会の中で有効活用について検討いただきまして、昨年度に保健福祉部の方に相談をされたということでございまして、その中で、ここを拠点に活動をしたいという障害団体からの希望があったということで、現在、保健福祉部と連携をとりながら検討しておるというようなことを聞き及んでおります。
○議長(葛西 豊君)
 水野教育次長。
○教育次長(水野義弘君)(登壇)
 まず、文化会館の火曜日を開館することによっての利用の増加日数、あるいは収入はどうなるのかということでございますが、火曜日を開館することによって、具体的に何日ふえるとか、幾らふえるとか、こういったことは今のところ明確な数字は出しておりませんけれども、ただ1週間を通して使える、あるいは火曜日を開館することによってそういったサービスの向上が図られるというふうに考えております。
 それから2点目の、東野体育館、西野体育館等の公園の管理で、事務所が文化会館へ行ったことによって迅速に対応ができるのかということでございますが、まず今までも東野の体育館におきましては管理人だけで管理をしておりまして、今回、文化会館へ行くことによりましても、そういった連絡体制は当然とっておりますので、速やかな対応ができると、このように考えております。
 それから、東野の体育館が使えなくなって、西野公園の体育館の方へ、個人使用日であるにもかかわらず専用で貸したということでございますが、今回のことにつきましては、振興会の判断で貸したことでございますけれども、市民の方にご迷惑をかけたということでは、申しわけなく思っております。今後につきましても、規則、あるいは決まり等はきっちり守っていくということで確認もいたしております。
 それと、亀山城多門櫓の中の歴史博物館にあるジオラマを展示してはどうかということでございますが、亀山城下のジオラマ展示につきましては、展示物の大きさから多門櫓への収納は難しいと、このように考えております。
○議長(葛西 豊君)
 橋爪保健福祉部長。
○保健福祉部長(橋爪斉昭君)(登壇)
 先ほども75歳以上の高齢者5,261人と申し上げたところでございまして、この方すべて対象となりますと、高齢者の方だけで少なくとも約8,000万円は必要となってくるところでございます。そこへ障害者の方を入れますと、優に1億円は超えるんじゃなかろうかと思っております。
 また、私どもにも、これまでタクシーの助成金をもらっておったのに、今度の制度になったでもらえんようになったと、そのようながっかりした声もいただいているところでございます。やはりどうしても新しい制度を導入した場合は、これまでの制度と比較して評価していただける部分ばかりではなく、調整し切れないところも発生することは避けられないものと考えておりますが、本年度の交付枚数と利用実績の動向等も検証しながら、時期を見て修正を加えなければならない部分は見直しも図ってまいりたいと考えております。
○議長(葛西 豊君)
 前田耕一議員。
○6番(前田耕一君)(登壇)
 
与えられた時間がなくなってしまいましたので、簡単に一言、二言で終わりたいと思いますが、振興会の問題、確かに文化会館としてはメリットがあるかわかりませんけれども、振興会は文化会館の管理をするだけではないと思います。全体のことを見詰めた対応考えた場合には、決してすべてがうまくいってすごくメリットがあるとは限りませんので、その辺のところを再度検証していただいて、今後の施設運営がうまくいくようにご努力いただきたいと思います。
 それから亀山城周辺の修景事業につきましては、いろいろと難しい問題もあろうかと思いますけれども、少しでも市外から来たお客さんがゆっくりと亀山城周辺で滞留できるような、あるいは楽しめるような施設とか状況に早急に変えていっていただくように要望しておきたいと思います。
 それから福祉タクシーにつきまして、全員を今の制度に適用すると相当経費もかかると思いますけれども、何とか少しでも適用外の方が満足いくようなことを少しでも考えていただければありがたいと思いますので、これも十分検討していただいて、また前向きに進んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、これで質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(葛西 豊君)
 田中市長。
○市長(田中亮太君)(登壇)
 前田議員のご質問を通して感じたことを申し上げさせていただきますけれども、文化会館の問題で、地域社会振興会、文化会館の一部の事務、社会振興会から派遣しております文化会館の局長、こういう問題について、やはり合理化的なものがすぐ近くに出てくるかと思いますので、それを見て、また考えていただければと思っております。やはり合理化につながる大きなものがあろうかというふうに考えております。
 なお、亀山城周辺の問題につきましては、土地の所有権は全部亀山神社が持っているところでありますので、上の問題を整理するについては、私どもその所有権者のことを十分考えながら、尊重しながらこれに取り組むという謙虚な姿勢は持っていかないといけないのではないかというふうに考えますので、そんな形で進めるということであればと思うんですが、ご理解をいただいておきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(葛西 豊君)
 6番 前田耕一議員の質問は終わりました。