| 開催日:平成19年6月11日 ○議長(葛西 豊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、5番 伊藤彦太郎議員の質疑を願います。 ○5番(伊藤彦太郎君)(登壇) 5番の伊藤です。 通告に従いまして質疑に入らせていただきます。 まず、議案第37号の亀山市職員給与条例の一部改正につきまして質疑をさせていただきます。 この議案に関しましては、朝から池田議員と岡本議員の方からも質疑がありまして、既に幾つか答弁が得られましたけれども、私なりの見方で聞かせていただこうと思います。 まず1番目としまして、改正後の研究手当の上限額の125万円の根拠についてお尋ねいたします。これにつきましては、両議員への答弁の中にもありました。前任、民間での病院、こういったことを加味しているというような感じでしたけれども、ちょっとその点につきまして確認させていただきます。 民間の病院から来ていただいた、院長の年俸を決めさせていただいたという感じでしたけれども、この根拠になるのが、民間の院長の年俸に基づくものなのか、今回の来られた院長さんの前任のときの年俸に基づくものなのかどちらなのか、ちょっとその点を確認させてください。 ○議長(葛西 豊君) 5番 伊藤彦太郎議員の質疑に対する答弁を求めます。 浦野総務財政部長。 ○総務財政部長(浦野徳輝君)(登壇) 今回、新たな院長を迎えましたことに伴いまして条例改正でございますけど、前任の年俸を参考とさせていただいたところでございます。 ○議長(葛西 豊君) 5番 伊藤彦太郎議員。 ○5番(伊藤彦太郎君)(登壇) その前任の病院の年俸をもとにということなんですけど、そうしますと今回、3月のころから大変緊急な事態に陥っておるということで、応急処置的な感じがしておるんですけれども、それもやむを得ないとは思っておるんですけれども、ただ今回、この応急処置的と言いましたけれども、もし、あってはならんことですけれども、今回就任していただいた院長さんが何らかの事情で、やっぱりだめになったとか、そんなことになったときに、一体どうなるのかというのが非常に気になるんですね。前任の報酬をもとに設定させてもらった。そうすると、また次の院長さんを選ばないといけないとなったときに、また同様に前任の年俸をもとに改正がなされるのか。確かにこれは上限を決めるものですので、あくまでも上限というのがどういう位置づけなのか、この上限の125万円に相当する額を今回の院長さんがもらっていたという意味ではないんですけれども、この125万というのがいろんな世間の相場とか、そんなものを勘案して院長の研究手当として妥当なのかどうか、その辺の考えがあったか。それか、あくまでも応急処置として、今回この院長さんに限ってこれをされたのか。同様のケースが今後起こった場合、どういう対処をされるのか、その点について確認させてください。 ○議長(葛西 豊君) 質疑に対する答弁を求めます。 小坂副市長。 ○副市長(小坂勝宏君)(登壇) 改めて申し上げるべきことでもないんですけれども、従来、この亀山市医療センターは、設立当初から急性期医療、それから救急医療、それに透析ということで、それを3本柱として市民の身近な医療機関として、その役割を果たすべく、十数年努力をしてまいったところであります。 そうした中で、きょうも随分語られておりますけれども、日本全国を席巻する医師不足というふうな大きな、数年前までは想像すらできなかった状況がここに発生をいたしております。 私どもの医療センターも、ずうっと先、この3本柱を維持し続けるのかどうか、することができるかどうか、これはまだまだ不透明なところはありますけれども、少なくともきょうの段階におきましては、その体制は維持するという姿勢を持ちたいということでございます。これが基本思想にございます。 そうした中で、実は院長さんを探さないかんということに相なりまして、本当にあちこち東奔西走、そしてまげて医療センターの方へご着任いただいたという経緯もこれあり、少なくとも今までのお受けになっておられた分は私たちがきちっとするのが必要なことではなかろうか。 それが、公務員の人件費がどうとか、いろんな切り口からの議論もあるかもしれませんけれども、少なくとも今の医療センターの3本柱を維持できるかどうかの非常に難しいところへご着任をいただいたということも含めまして、現給をある程度保証するという言葉は適切ではございませんけれども、それに報いる、一番難しいところへ飛び込んでくれた院長として、そういうふうな処遇はなすべきではないかということでございますので、これが永久的に続く措置なのかどうか、あるいは次なる変化が来たときにどうするかというふうなことにつきましては、現段階ではあまり考えておりません。要するに今が大切だという思いでした措置でございます。 ○議長(葛西 豊君) 伊藤彦太郎議員。 ○5番(伊藤彦太郎君)(登壇) その辺の事情は十分わかっておるつもりなんですけれども、そうしますと、今回院長の確保のために必要な研究手当の上限の増額125万というふうに考えてよろしいでしょうか。 ○議長(葛西 豊君) 小坂副市長。 ○副市長(小坂勝宏君)(登壇) 内科のお医者さんが2人、あるいは続いて3人ということで去られて、センターからいなくなられる状況でございます。ですので、それがさらに他の診療科の先生とか、そういったところへ悪い意味で波及することのないようにという思いも込めて、なおかつこれからも頑張ってしてくださいよ、お願いしますよという思いも込めて、それから将来にわたっては医師の募集を、センターの事務局長が申し上げたように、これから募集をしていく際も、少しはいい条件をアピールできるように、そのような思いで、他の現在いらっしゃる医師にも10万、研究手当をアップするという措置を考えておるところでございます。 ○議長(葛西 豊君) 伊藤彦太郎議員。 ○5番(伊藤彦太郎君)(登壇) とにかくそういった事情がある、それはわかりますけれども、あと院長を前任に照らし合わせて125万を設定したとすると、4月や5月の全協の時点でわからなかったのかなという気がするんですけれども、たしか全協で院長さんを紹介されたと思いますけれども、その時点でこの研究手当に関するような状況はなかったのか。その時点でなぜ説明がなかったのかなというふうに思うんですね。かなりの増額ですので、普通だったらその時点でも説明があるのかなと思うんですけれども、何かその辺の時間的な状況がわかれば、ちょっとその点だけ。 ○議長(葛西 豊君) 小坂副市長。 ○副市長(小坂勝宏君)(登壇) 全員協議会でご紹介を申し上げた段階では、私どももその措置をするべきかどうか、まだ腹が決まっていなかったということでございます。 ○議長(葛西 豊君) 伊藤彦太郎議員。 ○5番(伊藤彦太郎君)(登壇) その辺はまた教民の委員さんも多分審査してくださると思いますので、それ以上突っ込まないんですけれども、ただ一番気になっておったのは、今回、院長さんという話が出ておるんですけれども、もともと3月の時点で一番問題になっていたのは、たしか医師の確保ができなかったという、院長の確保よりも医師の確保の方が私は問題だというふうに感じておりましたので、その医師の方にとって一体どうなのかという部分ですね。 今回、この院長さんが来られることによって、医師の確保にどういう影響が出てくるのか、それに対してちょっと確認したいんですけれども、私はこの院長さん、もちろん院長さんはお医者さんということで、当然医療の現場でエキスパートとしての経験が発揮されるということも期待されるところだと思うんですけれども、ほかの有名なお医者さんだったら、それに集ってくる若いお医者さんもおると、こんな話も聞いたことがありますし、そういった期待があるのか。あと、経営能力という部分ですね。そういったことも何か期待される部分があるのか、その辺ちょっとお聞かせ願いたいんですけれども、特に院長さんについて。 ○議長(葛西 豊君) 質疑に対する答弁を求めます。 小坂副市長。 ○副市長(小坂勝宏君)(登壇) 前の真次院長先生には、随分と頑張っていただきましたし、十数年、この小さなセンターを大きな形状の問題を惹起することなく、頑張っていただけたと思いますが、残念ながら、もうこれ以上とどまって院長をしていただく、いわば年数というんでしょうか、上限が来ておりましたので、やむを得ず新しい院長さんを探したと。 この医療センター、今非常に苦境にありますので、ヘッドなくして個々の問題には対処できないという強い思いで、そういう新しい院長を探したということでございます。 また、真次前院長とは違う角度から、民間におられたさまざまなネットワーク、あるいは鋭い感覚も生かしていただいて、必ずや医療センターの行く方向について一定のルートを開いてくれる方だろうと期待を申し上げているところでございます。 ○議長(葛西 豊君) 伊藤彦太郎議員。 ○5番(伊藤彦太郎君)(登壇) 私も、その辺期待しておるところであるんですけれども、ちょっと先ほども言いましたように、私、今回一番気にしておるのは、院長のことばかりに脚光が行ってしまって、この研究手当の方がほかのお医者さん、各立場の何年以上勤務のお医者さんにはどうなるのかという説明がまだ私は聞いておりませんので、確かに新聞報道等では月額10万ずつぐらい上がるとかいうのは聞いておるんですけれども、実際、その現場の各医師の研究手当の実態は一体どうなるのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(葛西 豊君) 質疑に対する答弁を求めます。 小坂副市長。 ○副市長(小坂勝宏君)(登壇) 先ほどもちょっと私、最前のご答弁の中で申し上げましたけれども、副院長以下については、それぞれ10万円ずつ引き上げる規則を改正したいと思っております。 ○議長(葛西 豊君) 伊藤議員。 ○5番(伊藤彦太郎君)(登壇) 研究手当、各院長さん以外は10万ずつの引き上げになると。先ほども岡本議員や池田議員への答弁の中で、待遇改善という言葉が出ていましたけれども、いろいろな状況に関した中で待遇改善というのが出てくるというのは当然のことだと。当然かどうかというのは言い方がおかしいかもしれませんけれども、やはりやむを得ないというのは私も理解できます。 ただですね、何回も言いますけれども、この3月ぐらいの説明の中では、今回も出ていますけれども、かなり宿日直の勤務が非常に大変であったとか、医師の方の勤務の内容がかなり過酷であったような、私はイメージを少なくとも受けたんですけれども、その点が研究手当の増額によって改善されるんだろうかと感じるんですけれども、その点で研究手当の増額によって、特に過酷という言い方もよくないかもしれませんけれども、勤務実態にどういう効果が出てくるのか、その点ちょっと聞かせていただきたいと思います。 ○議長(葛西 豊君) 質疑に対する答弁を求めます。 小坂副市長。 ○副市長(小坂勝宏君)(登壇) 現在の体制以上に医師が確保できなければ、ご指摘のお話のあったとおり、物理的には非常に過酷というんでしょうか、きつい勤務に従事していただかざるを得ない。そこで、踏ん張ってくださいという思い、それからあまり動揺してよそへ、そんなことを言ってはいけませんけれども、動揺しないでほしいという思いと、そういうことももろもろ込めまして、そういう措置をしようとするものでございます。 ○議長(葛西 豊君) 伊藤議員。 ○5番(伊藤彦太郎君)(登壇) それはそれでよくわかります。 今回、研究手当の増額ということで、ちょっと話がずれるかもしれませんけれども、私も三重県内で三重大の医者をしておられた方が大阪に移られるという話を聞きまして、なぜかという話を聞いていましたら、大阪の方が研究がよくできるとか何かそんな話だったんですね。三重県よりも大阪の方が研究できるということだったんですけれども、この研究手当の増額によって、経済的な理由ではないのかもしれませんけれども、より都市部に通うだけの交通費がそれで保障されるとか、短絡的かもわかりませんけれども、そんな発想も出たんですけれども、何らかの形で研究手当が各医師の方の中に、勤務という意味においても余暇の過ごし方が大分変わるとか、そういうようなことになるのではないかというふうな期待もしておりましたので、そういう聞き方をさせてもらったんですけれども、根本的な解決にはならん部分もあるのかなというのは十分認識しておられるみたいですし、この話が当初出された教育民生委員会も傍聴させていただきましたけれども、たしか坊野議員だったと思うんですけれども、この医療センターのあり方も考えていかないかんのと違うかというふうに言われまして、私も全くそのとおりだと感じておったんですが、そういう中で今回応急処置的なのかなというのもやむを得ない部分はあります。 ただ、少なくとも今の医師の方々の過酷な勤務状況が改善されるような努力だけはやっていただきたいという部分で、この件につきましては質疑を終わらせていただきます。 続きまして、議案第45号の三泗鈴亀農業共済事務組合規約の変更に関する協議についてなんですけれども、これで組合の事務所の位置が変更されるという規約改正のようですけれども、今回、事務所の位置が変更されることになった経緯について、何かあれば説明いただきたいと思います。 ○議長(葛西 豊君) 伊藤議員の質疑に対する答弁を求めます。 里産業建設部長。 ○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇) 三泗鈴亀農業共済事務組合につきましては、三重県農業共済組合等第2次合併推進方針に基づき、平成12年4月に三泗農業共済事務組合と鈴亀農業共済事務組合が合併をし、設立されたものでございます。当初は、事務所の適地が菰野町の三重四日市農協の研修センターしかなかったことから、ここに事務所を設置し、業務を開始いたしました。 ご承知のとおり、三泗鈴亀農業共済事務組合は川越、朝日、四日市、菰野、鈴鹿、亀山を管轄区域としている一方で、現在の事務所は北部に位置し過ぎているということで、業務の効率化を高めるため、今回四日市市桜に移転を行うものでございます。 ○議長(葛西 豊君) 伊藤彦太郎議員。 ○5番(伊藤彦太郎君)(登壇) 事務の効率化のため、位置が変更されるということなんですけれども、これが亀山市にとっては有利というか、いいことなのかどうかという話はよくないかもしれませんけれども、亀山市としてはやりやすくなる部分があるのかどうか、その点を聞かせていただきたいと思います。 ○議長(葛西 豊君) 質疑に対する答弁を求めます。 里産業建設部長。 ○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇) 三泗鈴亀農業共済事務組合の職員が、菰野からいろんな事案が発生するたびに亀山まで走っておりましたので、事務所が少し南へ移るということは、より迅速な対応ができるということから、亀山の農業にとってはメリットがあるというふうに考えております。 ○議長(葛西 豊君) 伊藤彦太郎議員。 ○5番(伊藤彦太郎君)(登壇) いろんな事情がある、これはわかります。 そんな中で、この事務所の位置が、長年そこにあったのが変更されるということなんですけれども、こういう時世ですので、民営化という話が聞かれるんですけれども、民営化の動きと今回の事務所の移転というのは何か関係があるのかないのか、その点だけ聞かせてください。 ○議長(葛西 豊君) 質疑に対する答弁を求めます。 里産業建設部長。 ○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇) 農業共済事務組合におきましては、将来にわたり安定かつ効率的な事業運営を図るために、ご指摘いただきました民営化も視野に入れた改革に向けて、内部検討、あるいは調査を行っているところでございます。事務の効率化というのも、長期的にはそういった考えにのっとるものかと思いますが、今回の移転とはこの民営化は直接関係があるものではございません。 ○議長(葛西 豊君) 伊藤議員。 ○5番(伊藤彦太郎君)(登壇) 一応今までの農業経営の根幹にも関係している部分ですので、一概に民営化がいいかどうかというのは、これも一つ議論があるところですので、その点も考えていかないかんとは思いますけれども、私も産業建設委員会の方がありますので、また何かあればそっちの方でさせてもらおうとは思いますけれども、大体わかりましたので、以上で質疑を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(葛西 豊君) 5番 伊藤彦太郎議員の質疑は終わりました。 |